3歳から始められる!キレない子に育てる「セカンドステップ」プログラムって?

141082792 (1)

141082792 (1)

先日、学校の先生に暴力にふるった小学生のニュースを聞きました。キレる子どもが低年齢層で増えていることが大きな問題となっていますが、実は今、教育者の間で注目されている“セカンドステップ”というプログラムがあります。

今日は『グローバル社会に生きる子どものための-6歳までに身に付けさせたい-しつけと習慣』の著者で、日本と欧米の優れた点を取り入れたしつけを提唱している平川裕貴が、このセカンドステッププログラムについてお話します。

 

■セカンドステッププログラムって?

セカンドステッププログラムというのは1980年にアメリカで作成された、“キレない子ども”を育てるための教育プログラムです。

その実践から得た効果に対して、2001年米国教育省より、全米で“もっとも効果的な教育プログラム”として、最優秀賞を受けました。すでに日本でも、このプログラムを取り入れた小学校で効果が出ているため、教育機関で広がりつつあるのです。

プログラムの内容は、人形やカードを使って、いろいろな状況下での相手の気持ちを理解したり、解決方法を自分たちで見つけていき、自分の感情をコントロールする方法を学んでいくというもので、対象年齢に合わせてコース0から5まであります。

 

■「キレる子」が増加している原因

このプログラムができた背景は、1980年代、アメリカでの子どもを取り巻く問題でしたが、日本はアメリカの数年後を行っていると言ってもいいのです。

キレる子どもが増加した原因は、アメリカと同様、勝者敗者と幼児期から判定されてしまう過度な競争社会のストレス、パソコンやスマホなどインターネットの発展に伴い、人との関わりが希薄になっていること。

また、日本でも共働き家庭や、離婚率が高くなって家庭に恵まれない子どもが増えたこと、朝食抜きや栄養価の偏った食事などの食生活の乱れ、親や教師からのプレッシャーなど、様々な要因が重なりあって起こっています。

特に、毒親、過干渉、過保護、放任などと言われる親の子どもへの接し方の問題も、大きく影響しているでしょう。

LINEで送る