「妬みの感情が強い子」になる母親の口グセって?

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「お正月は家族でハワイ旅行へ行く」と小耳に挟むと、よその家庭と我が家の経済力の差が気になったり、華やかなママと自分を比べたり、どうしても他人と自分を比べてしまうのが人間というもの。

でも、これはどのようにして育まれたものでしょうか?

今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が、子どもの相対評価と絶対評価が将来に与える影響についてお話します。

 

■「70点」は良い、悪い?

あなたの子どもが小学生になって70点のテストを持ち帰って来ました。もし、平均点が90点だったらどう反応しますか。少し残念そうな顔をして「今度はもっと頑張って平均点以上とろうね」と言いたくなります。

でも、平均点が60点だったら「平均点以上取れたね」と喜ぶでしょう。

同じ70点という事実なのに、周りの子どもの点数と比較して一喜一憂してしまいます。わが子がどの位置にあるかで評価を変えてしまいます。テストの成績は正解できたできないで学力が判定されるのである意味、仕方がないでしょう。

 

■「幸せ」の基準は他人との比較から?

自分が幸福に満ち溢れていると他人の幸せを一緒に喜べますが、“自分が不幸である”と感じていると、そうは喜べないことがあります。幸せとは絶対的なものではなく相対的なもの、つまり他人との比較で感じるものなのです。

人間には元々、相手が不幸になると自分が嬉しくなる働きがあり、脳の線条体という部位がそれを担っていると言われています。

例えば、周りがどんどん結婚して自分だけが独身だと“負け犬”と感じたり、周りがどんどん出産し、て自分が子どもを授からないと「女として一人前ではない」とへこんだりします。でも、もし結婚している人が少なかったら、独身であることをそんなに焦ることはないかもしれません。

人は他との比較で、自分の置かれた状況が幸せであるかどうかを決めてしまう傾向があります。

 

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