「乳幼児揺さぶられ症候群」はこうして起こる!家族で守りたい3つのルール

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おっぱいやミルクもあげて、おむつも替えたのに、赤ちゃんが泣き止まないとなると、抱っこをしてあやすという人がほとんどではないでしょうか。でも、赤ちゃんを抱っこしてあやすときは、細心の注意が必要です。

今、“乳幼児揺さぶられ症候群”により、失明や言語障害、脳に重い障害が残ってしまう子どもが増えています。中には寝たきりになったり、死亡してしまうケースも……。

普通に抱っこをしてあやしている分には問題ありませんが、ママの疲れがたまっているときや、赤ちゃんのお世話をすることの少ないパパや祖父母が、赤ちゃんをあやそうとして“揺さぶられ症候群”が起こってしまったと言うケースが多いと言います。

そこで今日は、“乳幼児揺さぶられ症候群を引き起こさないために、家族で取り組んでおきたいこと”についてお伝えします。

 

■「乳幼児揺さぶられ症候群」はなぜ起こる?

乳幼児揺さぶられ症候群は、赤ちゃんの脇を両手で抱えて、縦に抱き、前後に激しくゆさぶることで起こります。赤ちゃんの頭は体に比べてとても大きく、頭蓋骨の中に脳が浮いている状態の上、首もまだ据わっていません。

激しく揺さぶられると、脳がさまざまな速度で動き、回転力によって頭蓋骨と脳が大きくずれてしまうことになります。そして、脳の中で血管がちぎれ、出血が広がり、硬膜下出血を引き起こしてしまうのです。目も同様に、網膜が引っ張られて、網膜出血を起こします。

さらに、脳の神経が引きちぎられます。それは呼吸に関係する神経のある脳の深い部分で起こっている可能性もあり、命に関わることもあるといいます。

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