犬と同じ「指示命令モード」じゃダメ!子どもに怒らなくてもよくなる環境づくりを教えます

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「お手!」と人間が手のひらを見せると手を乗せる犬、「お座り!」と命じると座る躾られた犬がいます。でも、何度注意しても言うことを聞かない子どもがいます。

「犬以下?」と不安になってしまうかもしれません。でも、それは子ども自身が「なぜ、それをしてはいけないのか」わかっていないからなんです。逆に言えば理由がわかれば、たくさんのルールを守ることが出来るのが人間なのです。

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が、人への注意の仕方についてお話します。

 

■「やってはならない理由」をきちんと伝える

家の中で乗るおもちゃの小型自動車、ボール、与えてはみたものの家の中でおとなしく遊んでくれると思いきや、車にまたがって壁にドーンとぶつけたり、天井や電球めがけてボールを高く投げたり……。

そうするとママは「電球が割れちゃう」「壁に傷がついてしまう」と焦り、それをされることが凄く困るわけです。だからつい感情的に「こら!」「ダメ!」「やめなさい!」「いい加減にしなさい!」の言葉が出てしまいます。でもこの指示命令ですと子どもには伝わりません。

瞬間的にママが怖くて子どもは条件反射でその行為を止めるかもしれませんが、また数分経つと同じことの繰り返し、親が見ていなければやるようになります。単に「お母さんが怒るからやらない」ようになっているだけで、やってはならない理由を理解はしていません。

こんな時は次のように言いましょう。

例1:

「ボールを高く上げると楽しいよね(まず、共感します)」

「でも、ここは公園ではないの。お家の中でボールを高く上げると電球にぶつかって割れちゃうから転がして遊んでね。(または「上に投げないで横に投げてね」)」

例2:

「車をドーンとぶつけると面白いよね(まず、共感します)」

「でも、家の壁に穴が開いてパパとママ、○○ちゃんの大事なお家が壊れちゃうからやめてね。」

いちいち説明するのは面倒かもしれませんが、ダメな理由をきちんと理解すれば、親が見ていなくても良い行動ができるようになります。長い目でみれば多少説明する時間がかかっても、小言を言う回数は結果的に減りますよ。

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