原因は大人にアリ!子どもが将来「指示待ち人間」になってしまう原因2つ

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最近、会社などで“指示待ち人間”が多くなっていると耳にします。でもわが子には将来、誰かから指示されないと動けないような人間ではなく、しっかりと自分の考えをもって行動する大人に育ってほしいものですよね。

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が“将来、指示待ち人間にならない子育て”についてお話します。

 

■子どもが「指示待ち人間」になってしまう主な要因2つ

(1)保育園・幼稚園

指示待ち人間の片鱗は既に幼児期から出ています。例えば、先生が子どもに「好きなことをして遊んでいいよ」と言うと、「何して遊ぶの?」「どこ行くの?」と聞いてくる子がいます。一見、先生に質問をしている良い子にも見えますが、別の面から見ると“指示がないと動けない子“と捉えることもできます。

休み時間、何をやってもいいんです。出してある玩具をどう使って遊ぼうが自由なのです。けれども、「今日はこれで遊びなさい」「これはこれこれこういう風に遊びなさい」と丁寧にきめ細かく指示をする担任であればあるほど、自分では動かなくなる危険があります。

(2)指示出し母さん

家庭でも同じです。子どもが「これ食べてもいい?」とお菓子を持ってきて聞いてきたとき、「いいよ」「だめ」と指示するのは簡単です。でも、夕飯前だったら、ちょっとまどろっこしい感じはしますが、「夕飯前にお菓子を食べるの、○○ちゃんはどう思う?」と聞いてみましょう。

3歳くらいになると保育園で集団生活を送る中で身に付けた習慣があります。「ご飯終わってからにする」と子ども自身が気づくこともできるでしょう。

また、出かける直前に玩具箱をひっくり返そうとしたら「ダメ」「帰ってからにしなさい」と指示を出すのは簡単なことです。その場合も「あら?今から遊んだらどうなる?」と聞いてみてください。何度か聞けばいずれは「幼稚園に行くのが遅れる……」と答えてくれるようになるでしょう。

「ダメ」「いいよ」の指示出しは簡単ですが、出し過ぎに注意しましょう。

 

■子どもが「指示を待っていた方がいい」と思う理由

子どもが牛乳をこぼしたとき「ちゃんと手元を見ていないからよ!」と言うのはよくありません。失敗した後にあれこれ?っても意味なし、気分が悪くなるだけです。そんな時は零した牛乳を黙って拭かせるだけで次回からは少し気をつけるようになります。

さて、それ以降、雑巾でこぼした飲み物を拭くようになったとします。ある日、使ってほしくない布きれを使われてしまいました。その時、違う布を使ったことを酷く叱責してはなりません。自ら考えて行動したのですから、まずはそれを認めてあげた上で「あら、それで拭いたのね。これからはこっちを使ってね」と言いましょう。

もし、「どうしてそんな綺麗なタオルで拭くの!ちゃんとママに聞いてからにしなさい!」と結果についてネチネチ注意をすれば、「だったらやらなきゃよかった。ママがGOサインを出すまで動かなければよかった」となるわけです。

こうして“指示待ち人間”が生まれます。

毎日子どもと向き合っていれば、「なんで勝手なことするの?」「ママの言う通りして!」「ほら言わんこっちやない」と言いたくなる気持ちは分かりますが、そこはぐっとこらえて、心の中で叫んでいるだけにしましょうね。

 

いかがでしたか。

子どもが忘れ物をするからと先回りして「ハンカチ持った?お弁当は入れ忘れていない?」とあれこれ確認をして、もし忘れてしまったら即行、届けるママもいますね。でも、そうしていると「ママが全部言ってくれる、万が一入れ忘れてもママが後から届けてくれる」となってしまいますよ。

テキパキ動き過ぎるママ、丁寧過ぎる母のもとでは、かえって優秀な子が育ちにくいこともあります。少しいい加減、ずぼらくらいな方が「ママはあてにならないから」と子ども自身がしっかりしてきますよ。

【画像】

※ Kateryna Upit / PIXTA

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【参考】

立石美津子(2014)『1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ』(日本実業出版社)

【著者略歴】

立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』

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