就学前の子どもが、土日のお出かけで「実は学んでいる」4つのコト

ママやパパにとってはエネルギーを要することではありますが、土日や祝日に親子でお出かけすることは、現地に行って楽しむだけでなく、子どもには学べるチャンスがたくさんあるんですよ。

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が“土日のお出かけの生かし方”についてお話ししたいと思います。

 

■1:次の日の準備を子ども自身が用意する

小学校に入学すれば翌日の時間割に合わせて教科書、ノート、筆箱をランドセルに子どもが準備しなければいけません。でも、幼児期に出かける準備をすべてママがやってしまっている家庭の子は入学後、苦労します。「ママやって~やって~」となります。「小学生なんだから自分でやりなさい」といっても急には出来ません。また、担任から忘れ物を注意されたら「だってママが入れてくれなかったんだもん」と言い訳する子もいます。

 

楽しいお出かけの前の晩、子どもに次の日に必要なものを用意させましょう。いきなりは出来ませんから持ち物リストを作り、親が少し手伝ってあげてください。そして、それからは幼稚園、保育園の通園カバンの中身のセットも子どもにやらせるようにしてみましょう。

 

■2:一人で起きる

明日は楽しいお出かけ、遠足の前日のような気分です。こういう時は、朝自分で起きる習慣をつけるチャンスです。目覚まし時計をセットして自分で起きるように言いましょう。

さて、いつまでママが朝起こしますか? 中学生になっても高校生になっても起こしますか?

小学校入学の1年前、5歳くらいからは、親が起こすのは止めましょう。成人して一人暮らしを始めてもモーニングコールをしてもらっている恥ずかしい大人にならないように今から躾をしていきましょうね。

 

■3:時計を読む

入学すると時計を見て自分で行動することを求められます。入学後、チャイムは鳴りますが、音がしてから慌てて行動する子と、時計を見て「ああ、そろそろ休み時間は終わりだな」と計画的に行動できる子に分かれます。

また、目覚ましをセットすることで、自分で起きること以外に時計も読めるようになります。時計が読めるようになると親から「早くしなさい」といちいち言われなくても「あと、10分で8時だから、そろそろトイレに行って幼稚園に行こう」となります。一石二鳥どころか一石三鳥ですよ。

 

■4:駅の券売機・自動販売機で購入する

さて、駅に着きました。子どもはまだ運賃はかかりませんが、ママがさっさとICカード乗車券で自動改札機を通ってしまうのではなく、券売機でコインを使って“子どもに”行先までの親の切符を買わせましょう。

又、喉が渇いたときに飲み物を自動販売機でさっさと親が買うのではなく、子どもに買わせましょう。150円の飲み物を買うのに10円玉を15枚投入口に入れるといった経験を通して“大きな数”の体験が出来ます。

小学校2年生の問題で“150は10がいくつ集まった数ですか”を即答できる子は買い物の実体験がある子だったりするんですよ。

 

■電車内でのしつけ

電車に乗ったとき“自分が座れるのは当たり前”と思っている子がいます。混んでいる車内で「座りたい!座りたい!」とだだをこねている子どもを見かけます。

でも4歳過ぎたら電車の中でも立つことも教えましょう。お取り寄りやケガをしている人がいたら2歳でも3歳でも席を譲った方がいい場面もありますよね。そんな時に気づいてさっと優先してあげられるような子に育ってほしいものです。

お出かけの時であれば、これから楽しい場所に行くので、立っているのを我慢できるかもしれません。

 

いかがでしたか。

“お出かけ”って単に観光名所を巡るとか遊園地のアトラクションで遊んで楽しい体験をするだけでなく、お金、持ち物準備、時計を見て時間管理するなど様々なことを学べるチャンスです。こういった機会を上手に生かしていきましょう!

【画像】

※ Syda Productions / PIXTA

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【参考】

立石美津子(2014)『1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ』(日本実業出版社

【著者略歴】

立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』

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