教育熱心なママほど要注意!子どものためにならないので「幼児期にやらない方がいい」NGお勉強法4つ

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どこで調べたのか筆者のもとにはランドセルのダイレクトメールをはじめ教材や塾の案内がポストに投函されます。ママになると、こういったチラシやママ友の教育方針に影響されて、子どもの教育に熱心になる人がいます。

幼児期からスクールに通わせたり自宅で教えたりして、小学生になるまでに英語や算数などにある程度ふれさせる人もいますね。

今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が幼児期にやらない方がいいお勉強についてお話します。

 

■幼児期にやらない方がいいNGお勉強法4つ

(1)計算式

1+1=2、2+1=3、2+3=5

これを正解できるからといって「うちの子算数ができるわ」と勘違いしてはいけません。

計算式だけやっても子どもはその意味がわかっていないことがあります。また幼児は記憶力が高いので、ただ式と答えを暗記してしまっていることもあります。

計算問題をやらせるのならば必ず実物の数と一致させることです。普段、飴やお煎餅の数を数える体験を積んでいて初めて計算式をさせる意味はありますよ。

こんな事例があります。

ある小学生、1年生で23+39の計算式が正解出来る子でしたが、次の問題につまずいてしまいました。

“お店に行って100円だしたら20円のお釣りを受け取りました。僕はいくらの商品を買ったのでしょう?”

想像が出来ないのですね。経験がないことが原因です。算数力は計算力だけでは不足です。問題や課題にぶつかったとき“どうやって答えを導くのか”という立式力も大事な要素です。そのためには実体験が欠かせませんよ。

 

(2)ひらがな

ひらがなを書けるようになるには、ひらがなを読めるようにしておくこと。読めないで書いているのは単に図形を映しているお絵描きの状態です。絵本を読んだり図鑑を見たりしてひらがなの字形をまず頭にインプットさせましょう。

それから、文字は書いているうちに整ってくるもの。でも鉛筆の持ち方は幼児期に一旦悪い癖がついてしまうと一生ものになってしまいます。ひらがな46文字は入学前の年長さんから練習すれば十分間に合います。それよりも、幼児期は正しい鉛筆の持ち方をマスターさせることが優先ですよ。

 

(3)絵日記

子どもが文字が書けるようになると絵日記指導をしたくなります。ママはどうしても「これこれこういう絵や文章を書いてほしい」と思ってしまうもの。

でも、文章や絵は自由な表現活動です。とにかく誘導しないことが大切です。

トマトが嫌いな子がいました。自分で栽培すれば好きになるだろうと家庭菜園でプチトマトを作りました。絵日記に「僕はトマトが嫌いです。自分で作って食べてみたけれども、やっぱりまずかったです」と書きました。書き直しをさせたくなりますが、これも立派な感想です。自由な発想の芽を幼い頃から摘んでしまわないことが大切ですよ。

 

(4)時計の問題

算数で時計を習います。2年生になると次のような出題をされます。

“今、4時05分です。40分後は何時何分でしょう。”この時“5+40”の足し算をしなくても頭の中で時計の長い針をグーンと動かすことのできる子は直ぐに正解できます。

また、次のような場合

“今、4時05分です。70分後は何時何分でしょう。”これも時計の針を頭で操作できる子は難なく答えらえます。けれども、普段、針のついた時計を見ていない子はつまずきます。

そんな子のために学校では筆算を教えます。

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でも、時間は10進法ではなく60で繰り上がるので更に苦戦します。

幼児期から「早くしなさい」のシンプルセンテンスではなく、「もうすぐ3時だからおやつにしようね」「8時までにはトイレ済ませてね」など時計を意識した会話をしている家庭の子どもは筆算なんかしなくても、頭の中で時計の針を動かすことが出来るようになりますよ。

 

いかがでしたか。

小学校入学のためにママとして準備することは大切です。でも、そのやり方を間違わないようにしましょうね。

 

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※ Nadezhda1906 / Shutterstock

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【参考】

立石美津子(2014)『1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ』(日本実業出版社)

【著者略歴】

立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』

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※ shutterstock

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