夏休み明けにできやすい「子どもの口内炎」、5つの原因と対処法をママ歯科医師が伝授!

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「子どもが歯が痛いというのですが、むし歯でしょうか?」と、歯医者さんにやってきた親子。でも、見せてもらうと原因は歯ではなくて、“口内炎”だったということがよくあるのです。

「なんだか口の中が痛いなぁ」と思ったら、いつの間にかできている“口内炎”。食べたり飲んだりするたびに痛むし、一度できてしまうとなかなか治らないので、大人でも辛いですよね。こんなやっかいな口内炎が子どもにできてしまうと、歯磨きは嫌がるし、食欲は落ちるしで、子どももママも大変です。

そこで今回は、ママ歯科医師である筆者が、子どもに口内炎ができてしまう原因と対処法についてお伝えします。

 

■子どもに口内炎ができる5つの原因

口内炎とは、口の中の粘膜に水疱やアフタができた状態の総称です。子どもの場合、病気や体調不良など大人とは異なる理由でできてしまうことがあるので、注意が必要です。具体的には次の5つの原因が考えられます。

(1)手足口病、ヘルパンギーナ、ヘルペス性口内炎などの病気

夏にかかりやすい手足口病やヘルパンギーナは口の中が痛くて食欲が落ちたりします。発熱や発疹、口の中の痛みを訴えたら小児科を受診しましょう。

また、ヘルペスウイルスによってできる口内炎は痛みも強く、子どもの場合は熱が出ることがあります。水も飲めないほど痛がる場合は、脱水の危険があるため、すぐに受診しましょう。

(2) 生活習慣の乱れ

食べ物の好き嫌いや夜更かしなどの生活習慣の乱れや、風邪で疲れがたまってしまうと口内炎ができやすくなります。夏休み明けで生活リズムが変化するこの時期は特に注意が必要です。

(3) 歯ブラシやフォークなどで傷付ける

意外と多いのが、子どもが歯磨き中に口の中の粘膜を傷付けてしまうこと。子どもは力の加減がうまくできないため、ゴシゴシ力強く磨きがちになるので、ママが仕上げ磨きする時は優しく磨いてくださいね。

(4)むし歯の放置

大きく穴が開いたむし歯は尖っていることがあります。舌や頬の粘膜を傷付けてしまうことで、口内炎ができやすくなってしまいます。

(5)合っていない詰め物

むし歯を治した詰め物が尖っていたり、噛み合わせが合っていないと、噛んだ時に舌や頬の粘膜を繰り返し噛んでしまう場合もあります。むし歯を治療したら、2~3日は口の中を噛んだりしないか、様子を見ましょう。

 

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