幼い子どもが「あの言葉」を使うのはNG、それともOK?専門家が答えます

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子どもが「おしり、うんち、おしっこ」と汚い言葉を使っているのを見て眉をしかめたくなることってありませんか? また、まだ幼児なのに「きもい、うざい、死ね」など使う子もたまにいます。

実は両者の言葉には質的な違いがあることがお分かりでしょうか?

そして親が取るべき対応も異なります。

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が、子どもが使う言葉遣いと親の対処法についてお話ししたいと思います。

 

■幼い子があの言葉を使うのはNGそれともOK?

(1)「うんち、おしっこ、おしり」の類

うんち、おしっこ、お尻という言葉に対して幼児はとても敏感に反応します。中には面白がって頻繁に会話の中に登場させる子どももいます。

でも、子どもにはこのような言葉を使いたい盛りがあります。保育園や幼稚園で他の友達から聞いた言葉などを覚えて語彙が増え、たくさん会話を話し出す3歳前後はその時期と言えます。

この言葉を使うとママが嫌な顔をしたり、また友達に注目されたりするので、気を引く行為として意識的に使っている子もいます。

でも、小学生になって使っている子はまずいませんので、あまり目くじら立てなくても、そのうちに卒業します。

但し、食事中や集団で先生の話を聞いているときなど、時と場合によっては使ってはならない場面があります。その時は、TPOをわきまえて「ご飯を食べている時にそれは言ってはならないよ」と注意しましょう。

 

(2)「超、やっぱ~、まじ、やばい」の類

もしあなたの子どもが「超、やっぱ~、まじ、やばい」といった類の言葉を言っていたら少し注意が必要です。

子どもの周りに悪いお手本となる人が身近にいたりしませんか? もしかするとママやパパや兄弟姉妹がこのような言葉遣いをしていませんか?

なんでも「まじっすか」と冒頭につけたり、何でも「超可愛い」と言ったり、美味しいもまずいも「やばい」で済ましている親の元で育つと、子どもの中にこれらの言葉が母国語として入ってしまいます。

例えば、レストランでハンバーグを注文して出てきた瞬間に「超でかっ!やばい、うまそう~」などと大人が言ったとしたら、吸収力の高い子どもはその言葉をすんなりと受け入れてしまいます。

こういう時は「わあ、大きなハンバーグ!美味しそう~」と子どものお手本となる美しい日本語を話しましょう。

但し、その時代時代に流行り言葉があります。友達関係を築く上で同じような流行り言葉を使う必要も子ども社会の中にはあります。

でも、基本家庭では使っていないのであれば、相手に合わせて流行言葉を使っているだけですから心配はいりませんよ。

 

(3)「うざい、死ね、キモイ」の類

これらは相手を深く傷つける言葉です。“おしっこ、うんち、お尻”とは質的に違います。このような言葉は使わせたくはありませんよね。

“言霊”と言って言葉には魂が宿ります。荒々しい言葉、人を傷つける言葉を日常的に使っていると心も荒んできます。これらの言葉は禁止させた方がいいでしょう。

但し、なぜ、このような言葉を使うのか。なぜ、いつもそんなにイライラしているのか、大きなストレスがかかっていないか、友達から苛められていないかなど表面に出てくる言葉だけを躾けるのではなく、その言葉を使う子どもの原因を究明し解決していく努力をすることが大切です。

 

いかがでしたか。

もしごく身近な家族が「てめえ、お前、さっさと食べな」などの言葉を使っていれば子どもは当然真似をして同じような言葉遣いになっていくでしょう。

“子どもの振り見て我がふり直せ”“子どもは親の鏡”です。もし子どもが質の悪い言葉を使っていたら、頭ごなしに注意するだけでなく、ご自身の普段の言葉遣いをちょっと振り返ってみてくださいね。

 

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【参考】

立石美津子(2014)『1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ』(日本実業出版社)

【著者略歴】

立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』

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