読み書きは1日●分まで!子どもの集中力を高める「学習時間の設定法」とは?

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子どもって好きな遊びは延々と集中しているものですが、“一定時間ずっと座って文字の練習をさせる”であったり、“食事を最後まで食べる”といったことは苦手な子が多いです。

ですから子どもに何かをやらせる時ママが一生懸命になって取り組ませる時間が長くなれば長くなるほど、子どもはその課題にクリアできなくなります。

では、どうしたら子どもが少しでも集中して取り組むことができるのでしょう?

そこで、今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が子どもの集中力と学習時間の設定法についてお話ししたいと思います。

 

■上達のコツは「毎日ちょっとずつ」

何事も身に付けるには“継続”と“反復”が必要です。

ママも子どもの頃“明日はテストだから”と一夜漬けで勉強したものは試験が終わった途端、すっかり“忘却の彼方”っていう経験はありませんか?

一時的にたっぷり時間をかけて学習しても継続して反復しない限りは覚えてはいないものです。

これに対して毎日、毎日、短時間でいいのでコツコツと取り組んだものは知らずに身に付くものです。

例えば、子どもに1日1本、1色のクレヨンを与えて「コレは何色かな?」と1週間色を聞いて教えてあげる場合と、1週間に一度、7色入りのクレヨンを渡して「コレは何色?」と順番に聞いていくやり方、どちらの方が子どもは覚えやすいでしょう?

やった総量は同じでも毎日、繰り返し取り組んだ方が学力が付きます。

女の子のママは特にピアノを習わせたいと思っている方がいるかと思います。たいていレッスンは週1回くらいのペースです。少し上達すると来週までの練習曲の課題を与えられたりします。

こんな時、レッスン日の前日や当日の朝にまとめて1時間やる子どもと毎日10分、鍵盤に向かう子どもでは後者の方が上達が早いです。

 

■子どもの集中力と学習時間の設定法

どんなにガサツな落ち着きのない子でも、おっとりしているおとなしい子でも、よほど好きなこと以外は子どもは長時間集中して取り組むことが出来ないものです。

ですから、小学校入学を前に“そろそろ文字や数字の読み書きを教えようかな”と思ったら1回にやる時間はせいぜい5分程度にしましょう。

5分ですからプリントやドリル形式のものでもせいぜい1枚程度、問題数も少ない方がよいです。一度に5~6枚もやらせると勉強することが嫌になってしまいます。

「もっとやりたい!」と子どもが言ったら「続きは明日にしようね」の枯渇感を与えるくらいしましょう。飽きるまでやらせてしまうと明日はもうやる気がなくなってしまうこともあります。

どうしても1日にやらせる枚数を増やしたいのならば朝と夕方など細切れに分けて与える工夫をしましょう。

 

■家での食事時間の目安は?

小学校の給食時間の目安は20~25分です。40分も50分もダラダラ食べさせてはいません。家庭での食事も長くすればするほど、スプーンやおかずで遊びながら食べる“遊び食べ”の要因になってしまいます。

“遊び食べ“が始まったら”もうこれ以上食べたくない“という集中力が切れたサインです。子どもがまだ食べるような発言をしてもさっさと「ご馳走さま」をさせて片付けてしまいましょう。

すると子どもも“遊んでいるとご馳走さまになっちゃうんだ”と分かり、次からは食べることに集中するようになるでしょう。

集中して食べると味に意識が集中するので味覚も発達します。子どもの様子をみながら、「このハンバーグにはお肉と玉ねぎとにんじんが入っているのよ」など食事に興味がいくような言葉がけもしてみてくださいね。

 

いかがでしたか?

集中時間が短い子ども。その特性を理解した上で正しい時間設定をすることで、課題に継続して取り組むことが出来るようになるので、意識して時間を設定してみてくださいね。

 

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【参考】

立石美津子(2014)『1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ』(日本実業出版社)

【著者略歴】

立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』

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