専門家がズバリ!こう言い換えると「子どもの態度が変わる」効果的な叱り方

13565461

「いい子にしていなさい」「ちゃんとしなさい」と何度注意しても、子どもの態度が全く改善しない“馬の耳に念仏”状態なことってありませんか?

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が効果的な叱り方についてお話ししたいと思います。

 

■食事中、きちんとお利口に座っていないとき

「いい子にしていなさい」「お行儀よくしなさい」は曖昧で抽象的な言い方です。子どもには“どういう態度が良い態度なのか”は伝わっていません。

次のように言ってみましょう。

●いい子にしていなさい

・「椅子から離れてはいけないよ」 

・「椅子に座っていなさい」 

 

●お行儀よく食べなさい

・「肘は下ろしてね。左手はテーブルの上に置いたままね。(下に手を置くと顔をお皿に近づける“犬食い”になってしまいます)

・「口に物が入ったままお話するのは止めようね、ゴックンしてから喋ろうね」

また、いつまでも遊んでいる子どもにさっさと食事を開始してほしいとき「はやく!」と叱ることがあると思いますが、この言い方も注意が必要です。

まだ子どもが小さいうちは“早い”と速度の“速い”の違いが分からないことが多く、間違って解釈して急いでご飯を掻き込むこともあります。そして今度は「お行儀よく食べなさい!」と叱られ、何が何だかわからなくなってしまうのです。

 こんな時は以下のように言ってあげましょう。

・「10数える間に椅子に座ってご飯を食べようね」

 

■子どもが電車内で騒いだとき

電車内で子どもが騒いだとき「いい子にしていなさい」「おとなしくしていなさい」「他の人に迷惑がかかるでしょ」「もう少し小さな声で喋って」では正確に伝わりません。

「音量ゼロにして」と言いましょう。また小さい子にはママが手本を見せて「これくらいの声にして」とその声自体を小さな声にすると子どもには大変、わかり易いです。

公園のブランコの順番も「お友達が使っているからもう少し待っていなさい」ではなく「あと、3番目ね」とか「○○ちゃん、○○君の次だからね」の方が伝わり易いです。

 

いかがでしたか?

「ちょっと待ってて」と言われ、1分くらいと思う人、5分と思う人それぞれ感覚が違います。子どもだったら尚更です。抽象的に言わないでより具体的に伝えてあげるとママもイライラすることなく子どもとコミュニケーションをとることができます。

 

【関連記事】

※ 人格否定・体罰・暴言…「子どもの心に大きな傷」を与えるNGな叱り方7つ

※ 将来、子どもが恥ずかしい思いする!? 「育ちが悪い」と思われる6つの行動パターン

※ どうしたらイイの!? 子どもの手ごわい「地べた泣き」への対処術

※ 敏感肌の赤ちゃんに優しさを。ベビー服の上手な洗濯コツ3つ

※ 叩いちゃダメ!今までの常識を覆す最新の「布団ケア事情」とは

【姉妹サイト】

※ あんなところやこんなところにも使える!超優秀100円グッズ活用法

※ 毎月給料日前ピンチな人は要確認!家計のムダをみつける2つの方法

【参考】

立石美津子(2014)『1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ』(日本実業出版社)

【著者略歴】

立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』

LINEで送る