素直に聞ける「幼児期」を逃しちゃダメ!わが子をスマホ依存症にさせない有効ルール3つ

現代社会でスマホ依存は、大きな社会問題になっています。

夢中を越してゲームにハマってしまったり、SNSのやり取りから抜け出せないなど、子どもが底なしの沼に引きずり込まれています。

そこで今日は、『グローバル社会に生きる子どものための – 6歳までに身に付けさせたい – しつけと習慣』の著者で、日本と欧米の優れた点を取り入れたしつけを提唱している平川裕貴が、子どもをスマホ依存にしないために、幼児期にしておくべきことをお話します。

 

■子どもの睡眠を脅かす「スマホ問題」が浮き彫りに

文部科学省が2014年11月に「睡眠に関する調査」を実施し、小学校5年生から高校3年生までの男女2万3,000人から回答を得ました。その結果、寝る直前までスマホやパソコンをよく使っているという子どもが、全体の51%に上ることがわかりました。

また、この調査で、朝起きるのが辛い、午前中眠くなる、授業中でも眠くて困るというような回答をした子ども達の60~80%が、寝る直前までスマホやパソコンなどを使うと回答したことで、あらためてスマホ依存がクローズアップされています。

就寝前のスマホは、不眠や睡眠の質の低下を招くと指摘されているのです。

 

■なぜ「スマホ依存」に陥るの?

子ども達が夢中になりやすいものに、ゲームとSNSがあります。

ゲームでは、ひとり黙々と興じるようなものだけでなく、大人数が同時に参加して、ネット上の仲間とチームと組んで敵と戦うオンラインゲームなどがあります。チームを組んで戦うゲームでは、途中で抜けにくいので依存に陥りやすいと言われています。

また、SNSもすぐに返事をしないと仲間外れやイジメに遭う恐れもあり、なかなかスマホを手放せなくなり、常に受信を気にするようになるのです。

そうなると、勉強どころではなくなり、成績は下がる一方です。スマホ依存は、睡眠不足を引き起こし、当然学業にも影響を与えます。

 

■「スマホ依存」を防ぐ3つのルール

中高生の6割以上の親が、子どものスマホ依存について心配していると言いますが、子どもは小学生にもなれば、親の言うことを素直に聞いてくれなくなります。いくら親が、「やめなさい」と言っても、すでにゲームやSNSに参加してしまっていたら、簡単には抜け出せないのです。

そこで、幼児期から家庭のルールを決めて、徹底させておくことをお勧めします。スマホを持たせるかどうか、いつから持たせるかなどは、それぞれの家庭の事情に応じて決めておきましょう。

少なくとも、子どももスマホを持っていなかったり、時間や場所の制限があれば、友人関係に亀裂をいれることなく、距離を置くことができますよね。

下記のような家庭内でのルールを決めておくと有効的です。

(1)パソコンなどのネット機器は、リビングなど共有のスペースに置く

(2)スマホも含めてネット機器やゲーム類はリビング以外の場所では使わない

(3)ネット機器やゲーム類やテレビは時間を決めて利用する

 

いかがですか?

パソコンやスマホには便利な機能がありますよね。子どもに見せたり使わせる時には、それらは親の許可の下に使うものであり、“親子で楽しむ”ものだという認識を、子どもにしっかり与えておきましょう。

スマホは、子どもが隠れてコソコソ使用するというようなものではないはずです。何でも素直に聞いてくれ、習慣づけしやすい幼児期がカギですよ。

 

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【参考】

家庭教育の総合的推進に関する調査研究 – 文部科学省

平川裕貴(2014)『グローバル社会に生きる子どものための – 6歳までに身に付けさせたい – しつけと習慣』(ギャラクシーブックス)

 

【著者略歴】

※ 平川裕貴・・・専門家ライター。日本航空国際線CA、外資系英語スクールを経て、1988年に子供英会話教室設立。30年以上に亘り子供英語教育に携わり、現在3~6歳までの子供にバイリンガル教育を実施中。近著は『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』『グローバル社会に生きる子どものための-6歳までに身に付けさせたい-しつけと習慣』

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