経済的だけどやり過ぎはイジメにも!「おさがり」で注意したい3つのポイント

220900234

220900234

子どもが2人以上いると、それぞれに新しいものを買い与えたくても、お財布がそうさせてくれないことも少なくありません。

そのため、“おさがり”を活用しているママも多いと思いますが、“おさがり”ばかりだと、下の子だけでなく、上の子も不満を募らせてしまいますよ!

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が、兄弟そろって不満に思う“NGおさがり”についてお話しします。

 

■「おさがり」は兄弟そろってガマンしている!?

子どもは2歳くらいまで、親から与えられたものをそのまま受け入れます。デザインや色を気にしたり、自分のものという考えはありません。

しかし、成長するにつれ自我が芽生え、身に着けるもの一つとっても「このデザインがいい、この色がいい」と思うようになります。ですから、下の子はお古ばかりを与えられると、「コレ、お兄ちゃん(お姉ちゃん)が着てたやつ」と思うようになります。

その一方で、いつも必ず新品を買ってもらえる上の子には不満なんて生まれないように思えます。でも、下の子まで着られることを前提に購入されていたとしたらどうでしょうか?

特に兄弟で性別が異なる場合、色やデザインに使いまわしがきくように、中性的なものばかりになってしまいがちです。この場合も、上の子は「希望するものを与えられない」という不満を持ってしまうでしょう。

ママは経済的なことを考えているだけかもしれませんが、おさがりは兄弟それぞれにガマンをさせてしまうこともあります。

そのため、それぞれに自分専用のものを与えるのがベストなのですが、お財布が厳しいことに変わりはありません。

その場合、次の3つのことに注意して、バランスよく“おさがり”を活用しましょう。

 

(1)性別の異なる兄弟の洋服

兄弟の性別が異なると、一番気をつけなくてはならないのが洋服です。

男の子なのに、いつもお姉ちゃんの赤やピンクのフリフリ服を着せられていては、性別を間違えられてしまって、人知れず傷ついているかもしれません。

その逆もしかりで、下の男の子も着られるように、お姉ちゃんにはズボンばかり履かせたり、中性的なブルーやグリーンの服ばかり着せているのも問題があります。

もともと、スカートや赤系の色が好きではないならいいのですが、ピンクや赤を着てみたいと強く願っている場合もあります。

こうしたミスマッチはいじめのきっかけになりやすいので、洋服を選ぶ際には十分注意が必要です。

 

(2)文房具などの教材以外の学用品

兄弟の年齢が離れていると、幼稚園や学校で使用する学用品をおさがりにすることが可能です。消耗品ではない文房具や一時期だけ使う教材などをおさがりにすることはよいかもしれません。

しかし、小学生のシンボル“ランドセル”までおさがりにしてしまうのはいかがなものでしょうか。

上の子が6年間使っていればかなりボロボロになりますし、ランドセルには流行り廃りもあります。できれば小学校入学のお祝いも兼ねて新品を買ってあげましょう。

また、鉛筆や消しゴムなどの消耗品をおさがりにしてしまうのも考えもの。

ピカピカの1年生なのに、使いかけのノートやお古の鉛筆で勉強させられる子どもの気持ちにもなってみてください。せめて普段使う勉強道具くらいはその子のための新品を揃えてあげましょう。

お古は家で活用すれば無駄なく使えますよ。

 

(3)年齢の離れた兄弟への絵本

1冊1,000円前後する絵本を、子ども一人ひとりに合わせて読み聞かせすると、経済的にも時間的にもなかなか大変ですよね。

でも、効率化を図ってどちらかの子に合わせてはいけません。

いつも上の子に合わせてやや複雑なストーリーの絵本ばかり選んでいると、下の子には理解できません。また、下の子に合わせていつも赤ちゃん向けの絵本ばかり選んでいると、上の子は面白くありません。

少し大変ですが、それぞれの年齢に合った絵本を読んであげましょう。近所の図書館を活用すれば、経済的な負担もなくなり、お気に入りの1冊を見つけるきっかけにもなるはずです。もし子どもが気に入っている本があれば、たまには兄弟それぞれに買い与えてあげることも大切ですよ。

 

いかがでしたか?

兄弟を平等に扱うためには、新品を与えるバランス感覚が大切です。どちらにも「自分のために買ってくれた」という経験をさせてあげましょうね。

 

 【関連記事】

※ 将来、子どもが恥ずかしい思いする!? 「育ちが悪い」と思われる6つの行動パターン

※ たった1つ!4児のママが見つけた「言うことを聞かない子ども」をガラリと変える方法

※ ママ眼科医が警鐘!子どもの目が危ない…液晶画面で起こる「VDT症候群」とは?

※ スリムなあの人はもう始めている!? ダイエットの味方「すっぽんパワー」ってなに?

※ 生きたまま腸に届く!キレイなママは「こうじ酵素」でダイエット

【姉妹サイト】

※ 実はアレも「医療費控除」の対象!残しとかないと損するレシートって?

※ 子供の入学や就職などの「突然の出費」に備えるには?

【参考】

立石美津子(2014)『1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ』(日本実業出版社)

【著者略歴】

立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』

LINEで送る