褒め言葉にもバリエーションが必要!? 「子どもを天狗にさせない賢い褒め方」のコツ3つ

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「子どもは褒めて育てましょう」とよく耳にしますよね。

でも、せっかくの褒め言葉も、使い方を間違えてしまうと子どものためになりません。

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が子どもをぐんぐん伸ばす褒め方のコツをお話しします。

 

1:なにがいいのか具体的に褒める 

子どもを褒める時、いつも「おりこうだね!」「すごいね!」といったお決まりのパターンを使っていませんか?

この褒め方では、何が良くて褒められているのか子どもにはわかりません。また、いつも同じ言葉で褒められていると、褒め言葉に慣れてしまい、褒められることが当たり前と思う“天狗状態”になってしまうのです。

そうならないためにも、 「最近、言われる前にお片付けするようになったね」「字を枠からはみ出さないで書けたね。上手くなったね」と、具体的に褒めるのです。

何が良かったのか具体的にわかり、褒め言葉にバリエーションがあると、天狗になったり麻痺することはありませんよ。

 

■2:「条件つき」の褒め言葉ばかり使わない

具体的に褒めるといっても、「○○したから」と条件付きの褒め言葉ばかりはよくありません。

もちろん、「一番になってすごいね!」や「ご飯をこぼさないでえらいね!」といった言葉の全てが悪いわけではありませんが、これらの褒め言葉の見方をちょっと変えると「2番だったらすごくない。ビリは最悪」「ごはんをこぼすのはダメな子」といった意味にもなってしまうのです。

ちょっとひねくれすぎではないかと感じるかもしれませんが、特に生真面目な子どもは「いい子でいないとママに愛されない」とまで思い詰めてしまうこともあります。

具体的な褒め言葉には、知らず知らずのうちに「○○だったら」という条件が付いてしまいがちです。子どもにプレッシャーをかけることにもなるので、条件のつきの褒め言葉には注意しましょう。

 

■3:Youメッセージを「I」メッセージに変える

褒め言葉に条件を付けてしまいがちだと思ったら、条件の部分を次のように言いかえてみましょう。

「一番になってすごいね!」は「一番になってよかったね。かけっこの練習、頑張っていたもんね」

「ご飯をこぼさないでえらいね!」は「ご飯をこぼさないで食べたられるようになって成長したね。あとで雑巾がけしなくてすむから助かるわ」

このように、状態やその過程を認めてやるだけで十分なのです。条件をつけたり、親の価値観を押しつけたりせず、子どもの行動を認めて、喜んであげてください。

ポイントは、「○○したから“あなた”は偉い」といった“Youメッセージ”ではなく、「○○したから“私”は嬉しい」という“Iメッセージ”で伝えることです。 

 

いかがでしたか?

叱ったり注意したりすることは簡単にできますが、褒めることって案外難しいですよね。褒めることが苦手な方は、まず具体的に褒めることからはじめてみてくださいね。

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【参考】

立石美津子(2014)『1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ』(日本実業出版社)

【著者略歴】

立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』

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