日本人が英語学習を「幼児期に始めておくべき」驚きの理由とは

約30年前に筆者が子どものための英会話スクールを始めた頃は、英語ができることがステータスであり武器になる時代でした。

でも、現代社会は英語ができなければ仕事にならない、そのために大人達が必死でビジネスに使える英語を学んでいます。

おそらく、今の子ども達が大人になる頃には、英語はデキて当たり前になるでしょう。求められる英語力も、30年前の比ではありません。

では、どうしたら大人になってから苦労しない英語力を、子どものうちから身につけられるのでしょうか?

そこで今日は、『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』(彩図社)』の著者で、日本と欧米双方の優れた点を取り入れたしつけを提唱している平川裕貴が、忙しいママでもできる“子どもが英語を楽しく学べる環境作り”についてお話します。

 

幼児期から学習が必要な理由は「耳」にアリ

人間の耳が聞き取れる音の周波数(振動数)は約16ヘルツ~16,000ヘルツ位といわれています。そして、英語の周波数が2,000~12,000ヘルツ、日本語は1,500ヘルツ以下と異なった周波数の言語になります。

10~12歳位までに母国語への“耳”が形成され、その後母国語にない音は聞き取りにくくなります。そのため、大人になると日本語とはまったく違う周波数の英語を身に付けるのが、困難になってくるのです。

筆者が幼児期からの英語の環境作りを推奨するのは、まだ耳が母国語に形成される前の柔軟なうちに、英語の周波数に慣れさせて聞き取る力を身に付けさせたいからです。

幼児期に英語が聞き取れる能力を身につけておけば、その後の英語学習がどれほど楽になるでしょう。英語に費やす時間と労力が大幅に軽減され、その時間を他の学習に費やせるのです。

 

■動画サイトを利用すればタダで“英語耳”に

幼児期に必要なのは、“耳に英語が聞こえる環境をつくる”だけです。そして、そのために高価な教材は必要ありません。

普段から聞こえるようにするだけなので、パソコンやスマホがあれば観れる動画サイトを使用するのが便利です。子どものための英語のレッスンや歌のチャンネルがあり、時間も短いものから長いもので1時間以上のものもあるので、状況に応じて選べます。

子どもが気に入るものを見つけたら、ママが家事をしている間に見せるといいですね。ジッと聞いている必要はないので、他のことで遊んでいる時は、BGMのように流しておくだけでいいんです。

 

■さらに高い英語力をつけたいなら

もし、ママやパパが英語が得意なら、英語で話しかけたり、本の読み聞かせや一緒に歌を唄うとより興味が増すでしょう。幼児期は好奇心旺盛でマネをしたがるので、何度繰り返しても飽きません。

英語に自信のない、忙しくて家庭でなかなかできない場合は、英会話教室や英語のプリスクール、オンライン英語スクールを利用するのもひとつの手段です。

 

いかがでしたか?

家庭での環境作りはとっても簡単です。短時間でも、家庭で英語を聞く環境を毎日作るだけで、その後の英語学習への意欲も違ってきます。今日から家庭で英語環境作りを始めてみませんか?

 

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【参考】

平川裕貴(2014)『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』(彩図社)

 

【著者略歴】

※ 平川裕貴・・・専門家ライター。日本航空国際線CA、外資系英語スクールを経て、1988年に子供英会話教室設立。30年以上に亘り子供英語教育に携わり、現在3~6歳までの子供にバイリンガル教育を実施中。近著は『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』

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