夫に愚痴を言うと「夫婦喧嘩になりがちな理由」を専門家が指摘

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ただ、今日驚いたことや悲しかったことを夫に聞いて欲しいだけなのに、夫の反応ときたらイマイチ。それに不満を言ったら「俺にどうしろって言うんだよ!」なんて思わぬ夫婦喧嘩になったという経験はありませんか?

そういう喧嘩が繰り返されるのは、世の女性が“男の思考回路”をかなり読み違えているからです。

今回は、夫婦カウンセラーとして多くのクライアントの悩みに触れてきた筆者が、なかなか女性が気付けない、“夫に共感してもらえる話し方のコツ”をお話します。

 

なんで夫は気持ちを理解してくれないの?

例えば、妻がある人に言われたことに傷つき、そのことを夫に伝えたとします。

「こんなひどい事を言われたの“生まれて初めて”!」

あまりの怒り、悲しみにちょっとオーバーな表現になっているのでは、と男の筆者からは思えます。

女性同士の会話ではこのくらいの水増しは日常茶飯事かと思いますので、「何がいけないの?」と思ったかもしれませんが、男は客観的でないことや大げさなもの言いを嫌うものなので、相槌を打ちながらも「いくらなんでも“生まれて初めて”はないだろう」と、心の中でツッコミをしています。

夫の反応が悪いことで妻の表現はさらにオーバーになり、夫の反応もどんどん悪くなって、

妻「何で私の味方をしてくれないの!」

夫「いちいちうるさい!」

と、ケンカに発展するという話も良く聞きます。アナタのご家庭ではいかがでしょうか。

 

夫が妻の話にイラッとする理由

妻の表現がオーバーになってしまうのは、「夫にこの気持ちを分かってほしい」という気持ちが強い時ですよね。夫も大抵の場合は「そうだよな、わかるよ」と同意してくれるかと思いますが、、その表現があまりにも大げさだと、“被害者意識が強すぎて引いてしまう“のです。

一般的に男性は、仕事の中で感情をぶちまけたり、大げさな話をしたりすることはほとんどありません。ビジネスでは、説得力があり冷静な会話が求められるので、結論も特になく、大げさな妻の話にイラッとしてしまいます。

 

夫に愚痴を聞いて欲しいときは「最初に宣言」して!

ですから、「どうしてもこの気持ちを夫にわかってほしい!」という気持ちが大きい時ほど、前もって“今から大げさな話をします“という宣言をするとよいでしょう。

そして、「とにかく、聞いてくれるだけでいいから聞いて」と、いうように夫の役割を先に伝えるのです。

すると、夫は聞き役を任せられた分真剣に聞きますし、大げさな表現をしても「それくらい腹が立ったんだな」と考えるようになります。

 

いかがでしょうか?

同じ内容でも、少し会話の出だしに夫にお願いする役割を説明するだけで、妻の話は“オーバーな話”から“妻が辛い気持ちになった話”に変わるのです。

女性からすると、全然共感できない話だったかもしれませんが、それだけ夫婦といえど会話にはコツや気配りが必要ということではないでしょうか。

 

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【参考】

※ 木村泰之(2014)「夫婦問題の処方箋~カウンセリング実例編~: 男の気持ちを知る力 Kindle版」 (株式会社デンショク)

 木村泰之(2014)「夫婦問題の処方箋~カウンセリング実例編~: 男の気持ちを知る力 (紙書籍)

 木村泰之(2012)「幸せな夫婦になるための5つのステップ」(一般社団法人夫婦問題レスキュー隊)

【著者略歴】

木村泰之・・・夫婦カウンセラー。『一般社団法人夫婦問題レスキュー隊』代表理事。カウンセリング、セミナー、相談者交流会、座談会、カウンセラー養成塾などを通じて夫婦問題に悩む方にアドバイスを送る。夫婦カウンセラー木村泰之amebaブログ『夫の浮気で離婚・修復に悩む女性の味方 夫婦カウンセラー

 

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