【デキる妻の会話術】忘れっぽい夫に逆ギレさせず「俺が悪かったよ…」と思わせるには?

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お互い惹かれ合って夫婦になったのに、時間とともに相手のアラが見えてきて「こんなはずじゃなかった」と、思っていませんか? でも、少しずつ変化しているのはお互い様。誰しも、見るモノ、聞くモノ、感じるモノが年月とともに変わっていくものです。

妻から夫への不満に一定のパターンがあるように、夫から妻への不満にもパターンがあります。そのうちの一つが、“夫の習性にあきれてモノを言う時の態度”。

今回は、夫婦カウンセラーとして多くのクライアントの悩みに触れてきた筆者が“夫が過去の話を忘れてしまった時”を例に“賢い妻の会話術”をお伝えします。

 

イヤミ、非難は絶対ダメ!

夫婦の会話でよく出る、過去の話。

2人ともそのことを覚えている場合は、「あの時、友達があなたの事をいろいろと話してくれていたの覚えている?」「覚えているよ、結構みんなオレの事を好き勝手に言ってたよね……」と、夫婦の会話も盛り上がっていい雰囲気に。

しかし片方が、特に“夫”の方がそのことを忘れてしまった場合、空気は一変します。

そういう時、つい出てしまうのが妻からの「前にも言っているんだけど、全然覚えてないよね」という一言。こう言われると男は「記憶力が低い」と自分が非難されているように感じてしまうということを、思いのほか気づいていない女性が多いように感じます。、

言っている妻としては、「夫の習慣をどうにかしてほしい」という感覚ですが、聞いている夫は記憶力に留まらず「自分の能力が低い」と言われているように受けとってしまい、結果、夫が妻に対してムッとする事態が発生するのです。

 

 人によって記憶していることは異なる

基本的に人は関心の薄いことから忘れていきます。夫婦とはいえ、それぞれは別の人間。2人が全く同じことに興味を持つことは難しいので、記憶の内容にはどうしても違いが出てしまいます。

ですから、、妻としては、「こんな大事な事を忘れるなんてあり得ない」と考えているのでしょうが、夫にしてみれば「そんなのお前の基準だろう」と、心に“拒絶”までもが生まれてしまいます。

 

 夫と一緒に記憶をたどって、足りない部分を補足する

覚えていないことに対して怒るのではなく、夫が思い出せるように工夫してみましょう。

「どこまで覚えている? 全く覚えていない?」と、夫の記憶がどれくらいかを聞くのです。そうすると、「そうだな、こういう内容だったと思うけど……」と、覚えていることを何かしら話そうとしてくれるはず。

その記憶の断片から、「そうだね。それはそうなんだけど、あなたはこう言ったと思うのよ」と、補足をするイメージで話すのです。

妻が“自分に聞いてくれた”という事実が男のプライドを満足させ、、「妻の記憶の方が正しいはずで、オレがたぶん覚えていないだけ……」という気持ちになり、「そうだったっけ? でもお前がそこまでいうんだからそうなんだろうね」と丸く収まる可能性が高まるのです。

 

いかがでしたか?

昔の話をする時は夫婦でなくとも“言った言わない”になりがちですし、妻も必ずしも自分の記憶が正しいとは言い切れない事もあります。だからこそ、言い切る強さがかえってアダになるのです。

夫婦の会話でも、相手の様子を見ながら進める気持ちの余裕が大事ですね。

 

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【参考】

※ 木村泰之(2014)「夫婦問題の処方箋~カウンセリング実例編~: 男の気持ちを知る力 Kindle版」 (株式会社デンショク)

 木村泰之(2014)「夫婦問題の処方箋~カウンセリング実例編~: 男の気持ちを知る力 (紙書籍)

木村泰之(2012)「幸せな夫婦になるための5つのステップ」(一般社団法人夫婦問題レスキュー隊)

男の気持ちを知る力

【著者略歴】

※ 木村泰之・・・夫婦カウンセラー。『一般社団法人夫婦問題レスキュー隊』代表理事。カウンセリング、セミナー、相談者交流会、座談会、カウンセラー養成塾などを通じて夫婦問題に悩む方にアドバイスを送る。夫婦カウンセラー木村泰之amebaブログ『夫の浮気で離婚・修復に悩む女性の味方 夫婦カウンセラー

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