子供の「ユーモアセンス」は親次第!? 将来グローバルキッズに育てる秘策は●●!

itmama funny cover欧米社会では、子どもについて「あの子って面白い子ね!」「クレイジーね」と言うのが、最高のほめ言葉と言えます。

ママ達はFunny な子(面白い子) に育てることに関心があり、“ユーモアの重要性”について様々なウェブサイトで専門家による記事が見られます。それだけ、ユーモアが子どもの心の発達に重要だと認知されているためです。

周りの大人の機知に富んだ会話を聞くことが多いので、子どもは大人を手本にして自然にユーモアセンスを磨いて行きます。

例えば雨の中傘を忘れて、ずぶ濡れの他人がいたら「大変でしたね」の代わりに「シャワーはもう十分楽しみましたか?」と声をかけるなど、日本では言わないであろう事をサラっと言うのも当たり前。でもこれで、場の気まずさや緊張感をやわらげるのです。

そもそも笑いの効能は、自己肯定感や免疫力、ストレス耐性アップなど、 いいことずくめ。 たくさん子どもを笑わせてユーモアのお手本になるような、“お茶目なママ”になってみませんか?

今回は『カウンセリングサロン Rainbow』代表の益満 成美さんに、子どもと接する時にユーモアを取り入れる簡単な方法を取材しました!

 

■怒る時にユーモアを入れるやり方

益満さんによる、怒る時にユーモアを入れるやり方は例えばこんなこと。

 「暴れちゃうからね~」と言いながら、地団駄を踏んだり、オーバーアクションでジタバタする。

 「もうっっ!お尻を噛んじゃうからねっっ」と言いながら、追い回す。

  悲しいバックミュージックを口ずさみながら、いじけてみせる。

本能的に“見捨てられ不安”を感じやすい子ども時代には、「悪いことが起こるのは自分が悪いから」と結びつける世界観があるとか。感情的に怒りすぎるとそれを加速してしまうので、追いつめる前に上記のユーモアある表現で安心させてあげましょう。

 

■普段の会話の中でユーモアを入れるやり方

キーワードは、“くすぐる、おどける、演じる”!

“くすぐり遊び”は身体に触れて気持ちを共有できます。くすぐる前に「いくよ~、いくよ~」という表情やジェスチャーを大げさにして、子どもの期待感を膨らませましょう。

「うわぁ、きた~! 」という喜びを感じながら“こちょこちょこちょっっっ!”とくすぐられることで、子どもは感情を開放しながら相手と気持ちを共有していることを感じます。このような喜びの共有体験を通して、赤ちゃんの頃からコミュニケーションの感情が発達し始めます。

また、ママがおどけた仕草をしてみせるのもいいです。コツは、ゆるキャラになった気持ちで動いてみること。踊ってみせたり、日常のセリフをミュージカルのように歌ってみたり、面白い表情で笑いを誘ったり、そんな何気ないユーモアが、小さな子どもの心に安心感を育てます。

子どもが怒っている時には「こわいよぉ~、○ちゃん怪獣が火をふいた~」とか、「ママはお姫様だから、怖いよ~」という演じるようなセリフで、ユーモアたっぷりに受け流してみるのも効果的!

3歳くらいまでの子どもが何かを伝えようとする時ならば、ゆる~いママキャラを演じて「ふ~ん、そっかそっかぁ~」「うれしいね~」などと適当に相槌を打ちつつ、意味の分からない時は「もぉ~、かわいいっっ!(ハグ)」をしてみて下さい。

これらの方法ならゆる~く受け流せるので、疲れていてもできそうに感じませんか?

 

いかがでしたか?

ある興味深い研究があります。2012年にアメリカのバーモント州、Johnson State College のミロート博士が生後6ヶ月と1歳の赤ちゃん30人を対象に“面白いかもしれない”出来事を経験させた際、生後6ヶ月グループは本当に面白い出来事かを判断するために 両親の様子を観察し始めたそうです。

また、1歳になると親の反応に関係なく、面白いことを自分で判断したというのです。この事から、生後6ヶ月ですでに、両親を通じて ユーモア・センスを発達し始めることが分かったようなのです。

ユーモアセンスは国際化社会で役立つスキル。ママが笑いのお手本となることが、 将来子どもがしなやかに生きて行く強みを培うことにもなるので、ぜひママもユーモアをもった子育てをしてみてくださいね!

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【取材協力】

※ 益満 成美・・・カウンセラー・心理学講師。鹿児島の『カウンセリングサロンRainbow』代表。大学で心理学を学んだ後に、心理学助手として大学に勤務。退職後、心療内科やNPO法人でカウンセラーとして勤務しつつ、看護学校で発達心理学の講義を担当。子育てのために退職し『カウンセリングサロン Rainbow』を立ち上げ。公共機関や幼児教育機関の委託で、健診業務、発達相談、発達支援教室、巡回訪問相談や子育て・子どもの発達についての講座、講演、研修、お母さんのためのカウンセリングなどの活動を実施。子どもたちがそれぞれの個性を生かして、幸せな大人へ育つための情報発信をしていきたいと思っている。

 【参考】

Kids Develop Sense of Humor by Age 1, Study Finds – U.S News & World Report

 【著者略歴】

舞スーリ ・・・ドバイ在住の専門家ママライター。名取の琴、着物を通じ幼少から世界中で異文化交流を実施。4カ国目の海外暮らし&国内外グローバル企業勤務経験から、比較文化の視点をライティングに生かす。バスビーマガジン、エボルニ海外ウェブマガジン他でも執筆中。趣味はベリーダンス!

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