母乳も出ちゃう!? 「デキる父親」にみられる驚きの身体的特徴3つ

195178805

女性は妊娠発覚と同時に身体や心が“ママ”へ向けて準備を始め、出産までに目まぐるしいスピードで変化をしていきます。一方、男性はと言うと子どもが産まれて我が子を胸に抱いてようやく自分が“父親”となったことを実感し始める、という人がほとんどではないでしょうか?

最近では“イクメン”などという育児に積極的に参加するパパも多くなってきましたが、世間一般的に、男性は子育てに直接的に関わるというよりも働くことで家族の大黒柱となって養っていく役割を期待されている側面がありますよね。

でも、父親が子育てにより積極的に関われば関わるほど、身体的にある良い変化が起こり、仕事も子育てもデキる“スーパーイクメン”になれるということをご存じですか?

今日はリンダ・ゲッデス著『妊娠・出産・育児の不思議がわかる103の話』を参考に、“男性が父親になると起こる驚きの3つのカラダの変化”についてお伝えします。

 

■変化その1:母乳を出すホルモン「プロラクチン」が増す

ママが母乳を出すホルモンとして知られる『プロラクチン』が実は男性にも分泌されていることをご存じですか?

バルイラン大学(イスラエル)の心理学・神経科学教授ルール・フェルドマン氏の研究結果によれば、妻が出産直前の時期の男性のプロラクチンの分泌量を調査したところ、子どもの誕生が近づくにつれ、パパも体内のプロラクチンの分泌が高まることがわかったそうです。

しかも、プロラクチンの分泌レベルが高い男性は、赤ちゃん誕生後に赤ちゃんの泣き声をより敏感に察知して、反応することも分かったそうです。

また、生後6ヶ月の赤ちゃんを持つ43人の新米パパを対象にプロラクチンの分泌量を計測したところ、分泌量が最も多かったパパは子育てにより積極的に関わっていて、プロラクチンの分泌量が赤ちゃんの泣き声を聞くとさらに高まることも明らかに。

つまり、ママが妊娠中の頃から積極的に“育児”に参加する姿勢があるパパの身体には高いプロラクチンが分泌されていて、そのことは出産後も、より積極的に子どもと関わりをもつ動機づけになっているようなのです。さすがに母乳は出ませんがね……。

 

■変化その2:男性ホルモン「テストステロン」が低下

フェルドマンの調査によると、骨や筋肉の強度・性機能の維持などに関わる男性ホルモン『テストステロン』の分泌量が比較的多い男性は、子どもへの関心が薄いことが分かったようです。

いっぽうで、分泌量の低いパパは、赤ちゃんの泣き声を聞くと深い同情を示し、赤ちゃんの欲求に応えようという思いが強くあらわれたそうです。

つまり、ママや子どものために育児に関心を注ぐ家庭的で穏やかな気持ちがより高まっていくと、テストテロンが低下して男性的な攻撃性が弱まっていくようなのです。良い意味で男性としての特徴的な性質が影を潜め、父性が目覚めていくのです。

 

■変化その3:癒しホルモン、愛のホルモンの「オキシトシン」が増加

癒しホルモン、愛のホルモンとして知られている『オキシトシン』ですが、新米パパのオキシトシンを調査してみると、分泌量が多いパパはそうでないパパと比べて子どもと遊ぶ時間が多く、子どもを可愛がっていることが分かったそうです。

女性は、出産後の授乳によってオキシトシンの分泌量が上がると言われていますが、男性のオキシトシンの分泌量の変化はより直接的で、行動がそのままホルモンに反映されるようなのです。

 

いかがでしたか?

よく、妊娠したママはどこか柔らかくて優しい表情で”幸せオーラ”のようなものが出ていると言われますが、男性もママや子どもと積極的に関わり母性にふれることで、父親としての大きい愛情のようなものを醸し出すのかもしれません。

この変化は家庭内だけでなく、仕事面でも部下や同僚からの信頼をより厚くするのではないでしょうか。ぜひママと一緒に育児を楽しんで“スーパーイクメン”を目指してみてくださいね!

 

【関連記事】

※ パパの子育てが子どもに与える「とんでもなくいい影響」6つ

※ 新事実!ママに「ハグされるのが多い」赤ちゃんに見られる驚きの特徴2つ

※ 判明!「パパ」と20分以上の入浴が子どもに及ぼす好影響

 心理学のプロがズバリ!「傷つく」叱り方と「傷つかない」叱り方6つ

※ 愛しているのに「将来子供を不幸にする」親の特徴4つ

 

【参考】

リンダ・ゲッデス(2014)『妊娠・出産・育児の不思議がわかる103の話』(KADOKAWA)

LINEで送る