愛しているのに「将来子供を不幸にする」親の特徴4つ

酷く経済的に困窮している訳でもなく、社会的にも精神的にも問題なく社会生活を営んでいる。それどころか、親は医者や教員だったりとどちらかというとステータスのある家庭から非行少年・少女が生まれてしまうことがあります。つい最近も生徒会長候補にもなっていた17歳の女子高生が母親と祖母を殺害するという事件が北海道で起こったばかりです。自供によると「厳しい躾から逃げ出したかった」という供述があったのだとか。

 

何故、そんな家庭に痛ましい事件が起こってしまうのか。 「あんな立派な家庭の子どもが何故」「あんなにいい子だったのに」――。実は、その火種は幼少期から見え隠れしているものなんです。そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者・立石美津子が“将来、非行に走らない子どもの育て方”についてお話したいと思います。

 

■1:“イイ子じゃないと愛されない”と子供が感じてしまう家庭

 生まれつき問題のある人なんていません。それは家庭環境、つまり親の育て方によります。好ましくない対応とはどんなものでしょうか。

“片付けする子はいい子、散らかすのは悪い子”

“好き嫌いしないのはいい子、好き嫌いする子は悪い子”

“悪い行動するあなたをママは受け入れない”

という、(親はそんなつもりはなくても子供から見て)いい子であった時だけ認め、悪い子だった時は認めない、というような家庭は心配です。親の目から見て“いい子”を演じない限り居場所がないと子供は感じてしまいます。 

自分の居場所がない家庭では、だんだんと「親に庇護されなくても大丈夫」となった時点で外に向かって突っ走ります。 

「おもちゃ買って~!」と床に転がってママを困らせることもある、人に迷惑をかけることもある、成績が悪い時もある、大人の目から見たらダメな部分も全部ひっくるめて愛してあげましょう。

 

■2:体罰のある家庭

子どもは親の後姿を見て育ちます。躾の名の元に、怒りの感情を暴力で示す子育てをしても、子どもは叩かれる恐怖心で親の言いなりになっているだけで親が伝えたいことは伝わっていないのです。

「親の言うことを聞かないから」という理不尽な理由で殴られたりして育つとどうなるでしょう。

親の背丈、力を越し親に対する恐怖心を持たなくなった瞬間から立場が逆転し、親が子どもに殴られるようないわゆる家庭内暴力の状態になることは珍しくなく、さらに自分より弱い他者に対して暴力を奮うことも。

体罰は躾ではないと筆者は考えます。“やっていいこと悪いこと”は痛さでわからせるのではなく、言葉で伝えていくようにしましょう。

LINEで送る