言えば言うほど子どもが自分を大嫌いになる「NGな親の言葉」

言えば言うほど子どもが自分を大嫌いになる「NGな親の言葉」

今、日本の子ども達に自己肯定感が欠けていることがよく話題になっています。

実際、内閣府の行った意識調査でも「自分には長所がある」「自分の将来に希望を持っている」「40歳になったときに幸せになっている」などの回答率は、”世界最下位”。

このニュースが報じられたとき、インターネット上でも非常に盛り上がりました。

なぜ、自分のことを好きになれない子どもが増えてきているのでしょうか? これ、原因のひとつは、恋愛心理コーディネーター・織田隼人さんによると「説教のときの言葉にある」そうです!

そこで今回は、織田さんのサイト『男心と女心』より、使わないようにしたいその言葉をご紹介します。

 

■三大NGフレーズは”いつも” ”絶対” ”みんな”!

みなさんは、子どもを叱るとき”いつも” ”絶対” ”みんな”をつけていませんか?

例えば、「また部屋を散らかしてる。リョウ君って、いつもそうよね!」「絶対におかたづけしないんだから!」「みんなやっていることなのよ!」など。

こういった言葉が、子どもの自己肯定感を低くしてしまいます。自分のことを嫌いな子どもにしたくないなら、禁句です! その理由は、人格は否定しているから。

「”いつも” ”絶対” ”みんな”、これらの言葉は相手のことを全否定してしまいます。

リョウ君”いつも”おかたづけをしていないわけではないでしょうし、”絶対”おかたづけしないわけではないでしょうし、”みんな”他の子がおかたづけしているわけでもないのです。

しかし、”いつも……”と言われることによって、リョウ君は”僕はいつもおかたづけをしない、ダメな子なんだ”と本気で考えてしまうようになります。

そうして、自分のことが嫌いになってしまう子どもができてしまうのです」

自分自身が子どもの頃、母親からこのようなことを言われて嫌な気分になった女性は多いはず!

……というのも、女性は物事を伝えるときには、事実より感情を重視しがち。それで、注意するとき、事実であろうとなかろうと”いつも” ”絶対” ”みんな”を使って、「いけないことなのよ」と伝えてしまう傾向があるのです!

 

■”いつも” ”絶対” ”みんな”を使うとグレやすい!

この一言で自分を責め続けて、子どもが自分を好きになれないと、将来大変なことになりやすいです。

織田さんは、「小学生のころに、自分のことが嫌いになってしまうと中学生くらいでグレやすくなるそうです」と警告しています。

つまり、母親のたった一言で、子どもが将来グレる要因を作ってしまうのです! 恐ろしいですよね……。万が一グレなかったとしても、自分の存在意義を感じられない子どもになってしまう可能性大!

恐らく、「上記3つの言葉を自分の母親からよく言われていた」という女性も、小さい頃は自分に自信が持てない子どもだったのでは?

 

■夫にも”いつも” ”絶対” ”みんな”は使用NG!

ちなみに、使ってはいけないのは子どもだけではありません。実は夫に対して、「あなたっていつもそうよね!」などと言うのもNG。

言えば言うほど子どもが自分を大嫌いになる「NGな親の言葉」

男性は女性より理屈を重視する傾向にあるので、「いつもじゃないだろ!」と言い返して喧嘩になります。そのため、人格は否定しないように、行為だけを注意しましょう。

「”今日、おかたづけしなかったわね。これっていけないことよ”

これなら、”おかたづけしないこと”が”いけないこと”となります。まさに、行為を注意しても、人格は否定していませんね。

女性の皆さん、子供や男性に注意するときには”今回の××はしちゃいけないのよ”という言い方をしましょう」

言えば言うほど子どもが自分を大嫌いになる「NGな親の言葉」

言えば言うほど子どもが自分を大嫌いになる「NGな親の言葉」

とくに子どもは、まだ「何でかたづけないとダメなのか」「何のためにかたづけが必要なのか」わかっていないのです。よくない行為だと、子どもでもわかるようにしっかり説明してあげてください。

 

子どもが親に全否定されると、自己肯定感がなかなか高まりません。グレなくても、親以外の誰かに認めてもらおうと変な自己主張ばかりして、人間関係をうまく構築できない子どもになりやすいです。

本当に子どもの将来を考えるなら、人格を否定するような言葉を使わないようにしましょう。

 

【参考】

※ 88.注意の仕方に気をつけよう - 4コマ!異性の心理

※ お説教の前に - 男心と女心

※ 内閣府が日本の若者意識調査 - 佐賀新聞 電子版

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