保育士さん教えて「子どもとお散歩時、どんなお話をしているの?」

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だんだんと暖かくなり、歩くのが気持ち良い季節になってきましたね。保育園生活の中でも欠かせない活動であるお散歩!

お散歩を通して何気ない会話をする中で、お子さんの日々の成長も見えやすいのではないでしょうか。

今回はそんなお散歩中の子どもたちとの会話をテーマに、現役保育士のichiさんに、子どもが学べることや普段のお子さんとのお散歩でママに大切にしてもらいたいことについて、お話いただきます。

Q:お散歩ではどんなことを意識しているのですか?

子どもたちが発見を楽しめたり、自然や季節の移り変わりを目で見て実際に触れて感じられるようにということを意識しています。そのために、歩きながらの会話や目線にも気を配っています。空を見上げて雲の流れや天気を知ったり、木々の様子を見たり、鳥の声に耳を澄ませたり。地面に生えている植物を見つけたり。子どもたちからの働きかけだけでなく、保育者からも「見てみて~!」と声を掛けています。

また、お散歩にもちゃんと意味をもたせるようにしていて、歩くことを目的とした歩き散歩や、公園などの目的地を決めて歩いていく散歩など、様々な目的があります。どのような目的であっても、道中は様々な自然に触れることが出来ます。目で見て、耳で聴いて、手で触れてみる。子どもたちにとってはとても大切な経験だと思っています。

筆者の経験でお話しすると、以前働いていた園は自然環境に恵まれた立地にありましたので、1歳児の子どもたちと一緒に毎日のように土手の坂道や砂利道を上り下りしていましたし、細くて急勾配な山道も登っていました。子どもたちにとって”歩きにくい道”を歩くことで足腰を鍛えられるようにと考えていました。

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現在の園は住宅地の中の立地で交通量も多い場所にあります。担当クラスも幼児さんでしたので、お散歩をしながら”安全に気を付けること”や”交通ルール”を知っていけるようにということは意識しています。

そして何より、子どもたちが”発見と観察”を楽しんでいけるということを意識しています。

 

Q:お散歩で子どもが学べることは?

一概にこれ!と言えないくらい、たくさんの学びがあると思います。

まずは、道の歩き方ですね。保育園の園庭とは違い、公道では、自転車やバイク、自動車などたくさんの乗り物に出会います。そんな時、道の端を歩いたり、自動車とすれ違う時は歩みを止めたり、道路の渡り方もそうですね。“右を見て、左を見て、もう一度右を見て!”など、みなさんも小さいころから言われてきたのではないでしょうか? 自分の足で歩いて散歩が出来る子どもたちには、自然な形で交通ルールを知っていけるように声掛けを行っています。

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また、子どもたちは”発見”の名人です! 季節や自然の変化にも敏感に反応します。子どもたちと接していると、季節を感じる瞬間がたくさん訪れると思います。例えば春には様々な花が咲き乱れていることを発見し、そこから実際に触れて”観察”が始まります。花弁は何枚あるのか、どんなにおいがするのか、まるで研究者になったかのように真剣に、でも目を輝かせて発見と観察を楽しんでいる姿があります。乳児さんだと「みて~!」「あったよ~!」と発見を保育者やお友だちと共有することを楽しんでいたり、幼児さんになると、お散歩先での発見を元に園に戻ってから図鑑や本で調べたり、確かめたりする姿も見られるようになります。

また、公園などにお散歩に行くと園外の様々な人が公園を利用しています。自分たちだけの場所ではない公共の場の使い方を知ることもできますし、気付けば他の保育園の子どもたちや、ママと遊びに来ていたお友だちとも一緒に遊んでいるということもあります。自然物だけでない様々な出会いがあるのもお散歩のいいところだと思います。ごく自然に子どもたちの社会性も身についていく機会にもなっています。

 

Q:ママへのアドバイスは?

とにかく汚れを気にしない!一緒に楽しむ!子どもの目線になってみる!この3つを大切にしていただけるといいと思います。

せっかくのお散歩ですし、ママもお子さんと一緒に楽しめたらといいなと思います。そのためには汚れてもいい格好で行くと、汚れを気にせずお子さんと遊べると思います。また、お子さんの目線になってママも一緒に自然に触れたり、思いっきり身体を動かして遊ぶのもいいと思います。

一緒に散歩をしていてママが思いっきり遊んでくれると、お子さんの楽しい気持ちもより膨らんでいくと思います。お子さんに付きそいながらも、普段とは違う目線やペースでゆったりと歩くことで、ママ自身のリフレッシュにつながるかもしれませんね!

 

【画像】
※ YUMIK、Yp111、ちっち / PIXTA

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