「発表会で緊張する子・本番に強い子」どう違う?親が出来る3つのこと

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わが子のはじめての発表会は親子共にドキドキ緊張するものですよね。親としては度胸を発揮して堂々と練習の成果を舞台で披露してほしいものでしょう。

しかし親の期待とは裏腹に、自信無さげにうつむいて立ち尽くしてしまったり、泣きだしてしまうことも多々あります。

今回は子育てアドバイザーであり、四児の母であるmicaさんに、“緊張する子”に見られる傾向と対処法についてお話いただきます。

micaさんのも長女が年少さんのときに、幼稚園の発表会で長女が舞台で数十分立ち尽くし、びくとも動かない様を、先生と親共々固唾を飲んで見守るという手に汗握る経験をしたそうです。

緊張する子の家庭に見られる傾向は?

緊張する子に見られる傾向をこれまで多くの親子を見てきた経験から分析してみました。

(1)親が期待しすぎているかもしれません

本人の現状を無視して、大人が期待ばかりを重ねてかぶせていると、子どもは自分の今の状況や、出来ることと出来ないことの境界もよく分からなくなってしまいます。

(2)失敗を笑われたり、責められたりした経験がある

親や先生から出来なかったことをことさら叱られたり、笑われたりする経験がある子は、新しいことに対する意欲を失いがちです。

(3)成功体験があまりない

普段から成功体験を積み重ねていないと、いざと言うときに「自分なら出来る」と言う風に自分を信じられず自信が生まれないと思います。

 

本番に強い子の特徴ってこんなところ

 

いっぽう、本番に強い子は、出来ていることに対して大人に褒められることで自信に繋げ、出来ていないことは課題として受け止めて練習を積み重ねることができるような子に思います。

そのため、本番でもその力を発揮できるのではないでしょうか。

普段から親が子どもの“出来ていること”にフォーカスし、それらを認めて励ますことを積み重ねていると、子どもには自信が付いていくでしょう。そして、褒められる喜びを感じられているので成功体験へとつながり、発表会などの場でも自信を持って本番に臨むことができるのかもしれません。

また、これとは別に往来の性質が、周りの評価を気にしないということも考えられるでしょう。

兄弟の中でもそれぞれ特徴があるように生まれもっての性質と言えますが、筆者の三女がこれに当たります。自分の失敗を失敗とも思わず、周りに比べて出来ないことも気に留めない性質の子は、本番にも淡々と臨みやすいように思います。

ちなみに三女は、筆者が住むシンガポールの日本語補習校でかつて“唯一ひらがなが書けない人”であり、今はローカル小学校で“唯一簡単な英語を読めない人”でありますが、全く意に介さず、学校を楽しんでいます。

親としては、少し気にしてほしい気もしますが……、彼女なりにだんだんと成長すればいいと筆者は考えています。

 

親が出来る3つのこと

(1)信じてあげる

筆者のオススメは、失敗したときにチャンスをあげて「今度は出来ると思うから、がんばってね」という言葉。失敗して(例えそうは見えなくとも)落ち込んでいるときに、ママやパパに信じてもらえるのは格別に嬉しいものです。

(2)緊張をほぐしてあげる

「ほら、がんばって!」「こうすればいいんだよ」という言葉は時としてプレッシャーをさらに被せてしまうかもしれません。かけるべき言葉は、「ドキドキしちゃうね」というその子への共感の言葉や、「いつもと同じように出来たらいいね」「ちょっとくらい間違えても大丈夫だよ」という、緊張がほぐれ、安心する言葉に思います。

(3)ゆったりと構えて見守る姿勢をみせる

親の方がいつもと変わらずゆったりした空気でいれば、本番に臨む子どもにもそれが伝わり、リラックスしていられるでしょう。

 

いかがでしたか。

発表会と言う具体的な目標がなくとも、まだ経験の少ない小さな子を励まし育てるのは大人の役目であり、喜びでもあります。自信を持って自分を表現出来る子に育てられるといいですね。

 

(2016年3月4日の記事を再掲載しています)

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※ yanmo / PIXTA

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