「不妊原因の約半分は男性」という事実を知っている男性は約5割

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子どもが欲しい。でも、できない。不妊の悩みを抱える女性は沢山います。

「不妊」というと、主に女性に原因があると考えられがちですが、実際には不妊の原因の約半分は男性にあるといいます。ですから、不妊の解決のためには、夫婦一緒に治療を受けるのが早道ですが、実際にはうまく協力を得られないこともあります。

今回は、株式会社リクルートライフスタイルの調査発表資料(※1)を基に、不妊原因に対する男性の知識や不妊治療に対する意欲がどうなっているかをご紹介します。

 

不妊の原因の約半分が男性。でもそれを知っている男性は…?

WHO(世界保健機関)の調査によると、不妊の原因が女性のみにある場合は全体の41%です。それに対して、男性のみに原因があるのは24%、男女両方に原因がある場合も24%、つまり合わせて48%の原因に男性が関わっているということです。

source:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000728.000011414.html

これだけ高率ならば、不妊治療を行う際には女性だけでなくパートナーの男性も一緒に行った方がいいのは明らかです。

しかしながら、「全国の将来子どもが欲しいと思っている20歳〜49歳の男女5,644名(男性2,819名、女性2,845名)」に対する調査によると、「不妊の原因の約半分は男性側にある」と知っているのは、男性で46.4%、女性でも56.7%しかいませんでした。

source:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000728.000011414.html

男性が検査を受けない理由は?

では、実際に不妊治療のための検査を受けたことのある男性はどのくらいいるのでしょうか?

今回の調査では、「精液検査」を受けたことのある男性は全体の13.0%しかいませんでした。不妊の原因に対する知識の不足以上に、実際の検査を受ける男性の数は少ないようです。

source:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000728.000011414.html

では、なぜ精液検査を受けないのでしょうか?

その理由の1番は「自分に理由があるとは思わないから」というもので、38%と圧倒的に多かったのです。「自分だけは大丈夫」という根拠のない理由で、不妊検査を受けない人がそれだけいるのです。

source:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000728.000011414.html

 

現実を見つめて、じっくり夫婦で話し合いましょう

「自分だけは大丈夫だから」と思っているパートナーから、不妊治療への協力を得るのは簡単なことではありません。

しかし、そんな根拠のない自信にすがって不妊治療を拒否しているうちに、時間はどんどんと過ぎ去っていきます。不妊治療に詳しい産婦人科医の原利夫先生によれば、時間が経つにつれて女性の身体と卵子はどんどん老化して、妊娠が難しくなっていくとのことです(※2)

・不妊の原因の約半分は「男性」にある

・不妊治療は遅くなるほど「成功率が低く」なる

この2つの現実をパートナーと一緒にしっかり確認し、不妊治療についてじっくりと夫婦で話し合っていきましょう。

 

※本サイトにおける医師および各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。また、医学の進歩により、常に最新の情報とは限りません。個別の症状について診断・治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。

【参考・画像】
※1 <不妊に関する意識調査>「不妊の原因の約半分は男性側にある」ことを知っている男性は約5割
※2 【産婦人科医が語る】不妊の3つの原因と「妊活が早いほどいい」理由 #01
※ Photographee.eu / Shutterstock

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