祖父母から「お盆玉」もらってる?お年玉・お盆玉の賢い管理法

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お盆期間ということで高速道路や新幹線の帰省ラッシュがニュースを賑わせていますね。

ふるさとの祖父母からすると“孫に会える”ことを何より楽しみにされていたのではないでしょうか。

子世帯を迎えるために、子どもが好きなお菓子やプレゼントを用意する祖父母世代も多いですが、準備のひとつに、「お盆玉」も今注目されています。

今回は、ファイナンシャルプランナーの筆者が、三井住友カードの調査データを紐解きつつ、「お盆玉」とは何か?とお盆玉の実態、そしてお子さんへのマネー教育についてお伝えします。

▼お盆帰省、お金もらってる?「お盆玉」の実態

みなさんは「お盆玉」という言葉をご存じですか?

「お盆玉」とは、お盆シーズンに祖父母から孫へ渡すお小遣いを差します。言わば夏の「お年玉」のようなもの。古くは山形地方にある「お盆小遣い(里帰りする奉公人に渡す品・お小遣い)」の風習と近しい性質があります。

この「お盆玉」が最近ではシニア層に認知され、だんだん拡がっているようです。

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三井住友カードが小学生の子を持つ保護者280名を対象とした『お盆玉に関する意識調査』から主だったデータを拾い上げてみると

(1) 子どもの約3人に1人(37%)がお盆玉をもらっている

(2) 子どもがもらうお盆玉の平均額は9,345円

とのこと。

読者の中には、郵便局やお店などでお盆玉用のポチ袋を見かけた人もいるかもしれません。

こうした言葉(「お盆玉」)は知らないまでも、帰省の間に祖父母からおもちゃや商品券、現金などを受け取っているお孫さんは昔から少なくはないでしょう。

また、親(祖父母から見て子どもにあたる)に対しても、帰省でかかった交通費を渡してくれる話もよく聞きます。

 

▼マネー教育どうしてる?おすすめの管理方法

先ほどの調査では、親に対して使いみちについても質問しています。

それによると、親の半数上(56%)は“貯金してほしい”と考えている一方で、子ども自身はオモチャやゲームなどの購入に充てたい(65%)との回答が大半で、貯金はわずか10%にとどまっています。

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「お年玉」や「お盆玉」をマネー教育に活用したいという親の想いもわかりますが、頭ごなしに「貯金しなさいっ!」では通用しない雰囲気が濃厚です。

第一にすべきは、子どもとの話し合いです。話し合いの場はどちらが上でも下でもなく、買い物したい子どもの気持ちを無視しないことが大前提。

貯金するメリット(たとえば、金額の大きい、お小遣いでは買えない欲しい物が「お年玉」と「お盆玉」を貯めれば買えるようになる等)を話して聞かせることも有効です。

同様に、いくら貯金するかも、親からはあくまで提案ベースで伝えましょう。子どもが自分の意思で決定するほうが禍根を残さず、おすすめです。

 

家計相談もそうですが、大のオトナでも無目的にただ貯金できる人はそう多くありません。

貯金することがマネー教育ではないのです。何のために貯めるのか(目的)。貯めた後の買い方まで話し合うことができて初めてマネー教育と言えるのではないでしょうか。

 

【参考・画像】
「お盆玉に関する意識調査」三井住友カード
※ Monkey Business Images / Shutterstock、freeangle、Anurak / PIXTA(ピクスタ)

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