ママの影響大!「友達付き合いが上手な子」に育てるための5つのルール

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保活戦線をなんとかすり抜け、ようやく念願の保育園に入れたのだから、社会性が育ってお友達と仲良くしてほしい、と願う気持ちはどの親も同じかもしれません。

でも、毎日、他のお友達と喧嘩をしたり、馴染めずにママの足にしがみついて泣いているわが子をみると、これから上手く付き合いが出来るか不安になっている方もいるでしょう。

そこで、今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が“子ども同士の友達付き合い”についてお話します。

▼3歳までは社会性が育たない年齢

3歳まではまだ社会性が育たない時期と考えられています。幼稚園が“3歳から始まる”のも“社会性が育ってから集団生活へ”の意味があるのかもしれません。

例えば、“平行遊び”といって、砂場で1、2歳児は個々に泥団子作ったりバケツに砂を入れたりしているだけで、お友達と協力して山を作ったり池を掘ったりはしていません。鬼ごっこ、隠れん坊をしているのも主に年長児です。

このように友だちと意識して交わることが少ないので、保育園に子どもを預けているママは、3歳までは“他のお友達がいる環境で慣れる場所”程度に思っているとよいでしょう。

 

▼「友達付き合いが上手な子」に育てるための5つのルール

(1)遊ぶ相手を親が決めない

親同士、話してみると馬が合わない、家庭を行き来してみるとしつけの方針が全く違う、家庭環境も異なっていることは多々ありますよね。でも、子どもはママの気持ちなんかつゆ知らず、仲良しになったりします。

社会に出て、会社に勤めたりすると、自分の好き嫌いに関わらず、様々な人と関わり合う機会が増えてきます。こうしたことによって異なる価値観をもつ人を知り、社会性が付いていきます。

親同士の付き合いを自分なりにコントロールするのは構いませんが、親は子ども同士の友達関係にはあまり干渉しないようにしましょう。

 

(2)喧嘩する前から「喧嘩しないのよ」と言わない

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お友達と仲良くなるには喧嘩をさせたくないと思いますよね。でも、子どもは自己中心的な考えかたをしてしまうことも多く、ある意味喧嘩するのが当たり前とも言えます。

先生が同じ紙を配っても大人のような譲り合いの精神はありません。同じ紙なのに少しでもしわがないもの、汚れの少ないもの、折れていないものを奪い合います。

こうして、やったりやられたりして自分も嫌な思いをし、相手を思いやる気持ちも育っていくのです。

 

(3)“パブロフの犬”状態で「ごめんね」「いいよ」は言わせない

玩具の取り合いで喧嘩になったとき、納得していないのに謝罪を強要されたり、許したくないのに「いいよ」と広い心を持つように誘導されたり。親同士はこれで良好な人間関係が作れますが、子どもは納得してはいません。

謝りたくない時は謝らなくてもいいし、許したくない時はゆるさなくていい、玩具も貸したくなければ貸さなくてもいいんです。まず、自分の気持ちを大切にするところから人の気持ちをわかる心も育っていきます。

 

(4)言葉の先取りをしない

子どもが要求する前に親が「のど渇いていない?」「お腹空いていない?」と聞いてしまう人がいます。

これに慣れてしまうと、園でお友達の玩具を貸してほしいとき「貸して」を言えなかったり、一緒に遊びたいとき「仲間に入れて」の一言が出てこない子に育ってしまいます。

子どもが何をしてほしいのか親は顔を見たらわかりますが、他人はそういうわけにはいきません。家庭で言葉の過保護にならないように気を付けましょう。

 

(5)他の子どもの悪口を言わない

「○○ちゃんの家は離婚して大変なんだって」「しつけが出来ていないわよね」「育ちがよくないわ」などと井戸端会議のようにママ友同士で話したり、夫婦で会話する場合、せめて子どもの居ない場所で話しましょう。

子どもはそこにいればしっかり聞いています。

子どもは言っていいこと悪いことの区別がつきませんからうっかり友達の前で「○○ちゃんはしつけが出来ていないってうちのママが言っていたよ」と口走ってしまいます。

それが親の耳に入ったら関係性がギクシャクするだけでなく、子ども同士もいっしょに居づらくなります。

 

子どもがよいお友達関係を作るには、ママ自身の対応も問われます。今日ご紹介したルールをぜひご自身のしつけに当てはめて考えてみてくださいね。

(2015年12月7日の記事を再掲載しています)

 

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