
もうすぐ夏休み、赤ちゃんが生まれて初めての旅行を計画されている方もいらっしゃるかもしれません。
世間ではいったい赤ちゃんが何歳くらいから子連れの旅行を楽しんでいるのでしょう?
今回は初めての赤ちゃん連れの旅行について、管理栄養士で2児のママである筆者が、気になる哺乳瓶の消毒方法についてご紹介します。
▼赤ちゃんとの旅行はいつから?旅行先で大変だったことって?(※1)
雪印ビーンスターク株式会社の調査によると、半数以上の人が赤ちゃんが1歳未満のうちに旅行に行っていることがわかりました。中でも最も多かったのが、生後6~7ヶ月頃、次いで8~9ヶ月頃が最も多いという結果でした。
旅行先で大変だったこととしては、第一位に「食事」、次いで「移動」、「お風呂」と続きました。そのほかに、「授乳場所」や「哺乳瓶の洗浄」、「粉ミルクのお湯の確保」などが挙がりました。

▼粉ミルクでの夏場のお出かけ、注意点は?
開封した粉ミルクは傷まないようにしっかり蓋をして涼しい場所で保管する必要があります。旅行に粉ミルクを小分けにして持っていくときには、しっかり封ができるものを使いましょう。
もしくは、キューブタイプやスティックタイプのものを利用するのも良い方法です。
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粉ミルクの調乳に必要な“水”は水道水を煮沸して使うのが一般的ですが、旅行先ではミネラルウォーターを使うこともあるかと思います。
ペットボトルのミネラルウォーターは一度の調乳で使い切れないと思いますが、残りを常温で置いておくと菌が繁殖することがあります。特に夏場は注意が必要です。
封を切ったミネラルウォーターは冷蔵庫で保存するか、調乳のたびに新しいものを使うようにした方がよいでしょう。
▼旅行中の哺乳瓶消毒はどうしたらいい?
旅行中の困りごとの中に、“哺乳瓶の洗浄や消毒”があります。
哺乳瓶を洗う洗剤は小さい容器に移して持っていくのがおすすめです。スポンジは濡れたままだと菌が繁殖することがあります。洗った後乾かすスペースがないことがあるため、小さくカットしたものを複数用意しておくのが衛生的だと思います。
消毒も毎回したいところですが、器具を持って行くのはかさばってしまいますね。
そこでオススメしたいのが、ジッパーつきポリ袋を使う方法です。ジッパー付きポリ袋を2枚重ね、水と消毒のための薬剤を入れ、哺乳瓶をつけて消毒します。薬剤は粉や粒タイプのものが便利です。

出典: It Mama(イットママ)
また、使い捨てタイプの哺乳瓶を利用するという方法もあります。使うたびに捨てられるので、帰るまでに荷物が減るというメリットもあります。
使い慣れない哺乳瓶だと上手に飲めない赤ちゃんもいるので、旅行前に一度試してみると良いですね。
いかがでしたか?
赤ちゃん連れの旅行は荷物が多くなりがち。さらに粉ミルクだと荷物が多くなり大変になってしまいます。
今日ご紹介したように、工夫次第で旅行の荷物をコンパクトにすることができますので参考になさってみてください。
この夏の赤ちゃんとの家族旅行が楽しい思い出となりますように!
【参考・画像】
※1「旅行やピクニックシーズン到来!赤ちゃんの旅行いつから一緒に行く!? 800名のママに聞いた「旅行で大変だった事1位は食事」」 – 雪印ビーンスターク株式会社
※ カネソン Kaneson 粉ミルクかんたんバッグ(20枚入)- Amazon
※ 明治ほほえみ らくらくキューブ(48袋入り)- Amazon
※ ビーンスターク すこやかM1(スティック) 13g×18本 – Amazon
※ 森永はぐくみ スティックタイプ 13g 10本 – Amazon
※ 画像 It Mama、 Subbotina Anna / Shutterstock
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