お弁当が傷みやすい温度は?「気をつけたい定番おかず」3つ

source:https://www.shutterstock.com

4月に入り、お子さんの集団生活に合わせ、お弁当作りをするようになったママもいるかもしれませんね。

暖かく過ごしやすい時期ですが、気温が上がるとお弁当が傷みやすくなることが気になります。

そこで今回は2児の母で管理栄養士の筆者が、傷みにくいお弁当のポイントをご紹介します。

▼4月の平均気温は?

気象庁によると、過去3年の4月の平均気温は東京都でだいたい15度前後、今年はそれよりもやや高い平均気温が予測されているようですね(※1)

4月に常温で持ち歩くお弁当の食中毒について、危険はないのでしょうか?

実は冷蔵保存の基準は10度以下、4月の気温はそれよりかなり高いということです。この時期から気を付けるにこしたことはありません。

 

▼食べ物が「腐りやすい温度」は?気を付けることは?

source:https://www.shutterstock.com

食中毒の主な原因は“細菌”です。食べ物に細菌が付着し、増殖し、それを食べることで食中毒が起こります。

細菌が増殖するためには、栄養・水分・温度の3つの条件が必要で、一つでも欠けると増殖することができなくなります(※2)

3つの条件が揃うとだいたい2時間後くらいから細菌が増殖し始めます(※2)。お弁当は2時間以上持ち歩くことが多い場合は気を付けたいですね。

食中毒の原因となる細菌の多くは、20~40度くらいで増殖しやすく、人間の体温と同じくらいの37度で最も増殖しやすいといわれています(※2)

食中毒の予防には食べ物を早く冷ます工夫が必要です。食べ物を熱いままお弁当箱につめてしまうと、隙間がすくないため、冷めにくくなります。

ごはんやおかずは冷ましてから詰めるようにしましょう。また、水分が多いおかずはできるだけ汁気をきって入れましょう。

 

▼傷みやすい定番おかず3つ

source:https://www.shutterstock.com

腐りやすく、気を付けた方がいい食べ物とはどんなものでしょう?

お弁当の定番の食べ物の中にも、実は気を付けた方がいいものもあります。

(1)おにぎり

お弁当の定番ともいえるおにぎり、実は食中毒の原因になりやすいことをご存じでしょうか。手にはたくさんの細菌がついています(※3)。じかに手で握るのでなく、ラップを使うことで細菌がつくのを防ぐことができます。

 

(2)ハンバーグ

肉の表面には細菌がついていることが多いです。ひき肉をこねて作るハンバーグは、表面の細菌が中心まで入ります。加熱が不十分だと危険ですので、ひき肉をこねて作る料理は中までしっかり加熱しましょう。

 

(3)卵

鶏卵はサルモネラ菌に汚染されていることがあるので、卵の生食は新鮮なものに限り、卵焼きはしっかり火を通しましょう。(※4)

また、マヨネーズも生卵を使用するので避けた方がいいでしょう。

 

これからますます気温が上がります。

持ち歩く時は凍らせたゼリーや保冷材などを活用するのもいいでしょう。

初めての集団生活でお弁当を楽しみにしているお子さんもいらっしゃると思います。お子さんが喜ぶお弁当を作って、お弁当が新生活の励みになるとよいですね。

 

【参考・画像】
※1  観測開始からの毎月の値 – 気象庁
※2 細貝祐太郎・松本昌雄編 「新食品衛生学要説第2版」(2000)
※3 「さらば食中毒!お弁当づくりの知恵」- 農林水産省
※4 サルモネラ属菌による食中毒について – 食品安全委員会
※  jreika、 karins、/ Shutterstock

【関連記事】

簡単カラフル!親子で作れる「お花見弁当」レシピ

運動会で注目の的♪SNS映えするお弁当「マル秘テクニック」大公開!

「お弁当が貧相に見える理由」と盛り付けのコツ3つ【料理お助け隊】#05

お弁当初心者ママを助ける「お弁当作りのマストアイテム」5つ

※ 豪華賞品がうれしい! ママなら絶対参加したいキャンペーンはコレ♪[PR]

※ 英語デビューに〈こどもちゃれんじぷち English〉が支持される理由[PR]

※ 【FP解説!】想像以上に出費がかさむマタニティ期に準備しておきたいこととは[PR]

【It Mamaからのお知らせ】

月齢・妊娠月齢ごとにカスタマイズできる!サクサク記事を読みたいならアプリがオススメ▼

google-play-badge-20170106142759-500x193

app_icon_apple

プレゼントキャンペーンや人気の記事の特集が読める!LINE@で友だち登録はコチラ▼

友だち追加

LINEで送る