子どもの「お腹いたい」発言への対処法は?

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わが子の口から、「お腹いたい」というセリフが出るのを聞いた親は少なくないと思います。

ほんとうに痛そうな時もあれば、それほど痛くなさそうな時もあり、子どもの真意を測りかねる言葉のひとつです。

今回は子育てアドバイザーである筆者が、子どもの「お腹いたい」発言があったときに、親はどうすればいいかを考えてみます。

▼子どもが「お腹いたい」と言うとき

子どもが「お腹いたい」と言うときは、その言葉通りの場合もありますが、実際に痛いわけではなく、何か違うことを言いたい場合があります。

どちらにしても共通するのは、その時子どもは、“親に聞いてもらいたい、分かってもらいたい何か”を抱えている、ということです。

 

▼幼稚園であったこと

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筆者の長女は、年少さんの運動会の後くらいから、「お腹いたい」発言が毎日続くようになりました。朝に、「幼稚園行きたくない」と泣く日も、たびたびありました。

どうやら、それまで運動会の練習にいそしんだ日々が、本番が終了して突然終わり、“燃え尽き症候群”のようになっていたようだということに、先生からの話を総合してわかりました。

筆者の長女はまじめなタイプなので、長女らしいエピソードです。

当時の筆者の対応はというと、何も特別なことはしていません。お腹がいたいと訴える長女をとりたてて否定もせず、かといって大げさに扱うわけでもなく、痛いお腹に手を当て、さすったりしてやりすごしていました。そしてそのうち、いつのまにか、何も言わなくなりました。

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▼先輩ママからのアドバイスは?

幼稚園の保護者会で、「息子が『おなかいたい』と毎日言ってくる」というママの悩みに対し、先輩のママからはあれこれとアドバイスがありました。

どのアドバイスも、似たようなものでした。それはこんな内容です。

“深刻になりすぎず、かといって放置せず、見守り続けることが大切”

ということです。

 

▼子どもの抱える問題を親は受け入れ難い

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子どもが何か心に抱え込んでいる事実を、親はなかなか受け入れ難いものです。なぜなら、そんな状況に子どもを追い込んでいるのは自分かもしれない、と自分を責めてしまいがちだからでしょう。

また、こんなに小さな子が悩みを持つということを、うまく想像できないということもあるかもしれません。

ですが、どんなに小さな子でも、悩みや心配を抱えることはあります。そんなときに、子どもをどっしりと支えられる親でいるために、以下のことを意識してみて下さい。

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▼「子どもをしっかりサポートする親」になるためにしたいコト

(1)子どもの感情を否定しない

子どものみならず、他人が感じたことは、どんな人も否定する権利はありません。

「痛くないよ」「大丈夫だよ」「そんなこと言わないで、ちゃんと幼稚園に行きなさい」などという否定の言葉は、子どもの元気を奪います。「そっか、おなか痛いんだね」と共感してあげてください。

 

(2)どんな経験も「わが子の成長の糧となる」と信じる

楽しいこと、嬉しいことはもちろんですが、悲しいこと、痛みを知ることなど、一見ネガティブと思える経験は、成長するきっかけになるもの。

転ばぬ先の杖や、いつも尻拭いする親の行為は、もしかしたら成長の機会を奪っているかもしれません。

 

(3)同じ状態は、長くは続かないことを思い出す

何か心に悩みを抱えていても、元気で健康であれば、そうそう長くは抱え続けられないものです。

 

(4)子どもの「生きる力」を信じる

栄養のあるご飯、十分な睡眠、身体を動かすこと。これさえ満たされていれば、元気になれない子は、そうそういません。

「お腹いたい」という子も、一日中ぐったりしているわけではないはずです。子どもが元気の無いときばかりに注目せず、元気なときにもフォーカスしてみてください。

1日のうち、朝だけ「お腹いたい」と言っているだけで、全体的に見れば、ふつうの元気な子かもしれませんよね。

もし、子どもの「お腹いたい」という言葉に対して、つい否定してしまう、大きく感情が揺さぶられる、ということがある時は、もしかしたら親の側に、解決したほうがいい何かがあるサインかもしれません。

自分がなにかガマンしていないか、傷ついたことを無かったことにしていないかなどを、振り返ってみる良い機会となるでしょう。

 

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※ Roman Yanushevsky、Dmitri Ma、 Nanako Yamanaka / Shutterstock

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