
出産が終わり、待望の赤ちゃんに会えてホッとしたと思いきや、急がないといけない“名付け”。
役所には産後14日までに名前を提出すれば大丈夫なのですが、その前に行う命名の行事「お七夜」というものをご存知ですか?
今はなかなか行わないものですが、せっかくのお祝いです。ぜひ赤ちゃんの大切な記念に行ってみてはいかがでしょう?
▼命名のお祝い!「お七夜」ってどんなもの?
「お七夜」は平安時代から行われてきた行事で、誕生した日から7日目に行う赤ちゃんとその名前のお披露目の日のことです。
最近は、お母さんと赤ちゃんの退院祝いをかねて、両家の両親あるいは夫婦だけでお祝い膳を囲み、名前を披露するケースが多くなっているようです。
お七夜では赤ちゃんの名前を命名書に書き、家族の一員として迎え入れる命名式も一緒に行います。
赤ちゃんが産まれて最初に行うお祝い事ですから、とても家族の記憶に残りそうですね。
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▼お七夜で準備するものは?
(1)豪勢じゃなくてもOK!お祝い膳
まずは食事ですが、お祝い膳として
・お赤飯
・尾頭つきの魚
・煮物
・お吸い物
などを準備しますが、産後7日目というとママの体はまだまだ休むべき時期。
デリバリーやケータリングを利用するのもアリなので、是非ママに負担がかからない程度で準備してください。
パパが料理上手なのであれば、頼っても良いかもしれませんね!
(2)自宅でゆっくり選ぼう♡命名書
命名書も事前に購入しておきましょう。
今はネットで可愛い用紙が簡単に買えますから、出産後の外出ができない期間でも自宅でじっくり選ぶことができます。


▼妊娠中が肝心!名前の候補はお早めに

名前というのは、その子の一生に関わる重要なものです。
「産まれて顔を見てから決めよう」と思っていると、かなり時間がかかってしまうことが予想されます。
筆者も最近2人目の出産を終えたばかりですが、妊娠中に名前の候補を絞れていなかったため、産後8日でようやく決まりました。
そのため残念ながらお七夜は間に合いませんでした……。
お七夜を絶対にしたいと考えているようであれば、是非出産前にある程度は名前の候補を絞っておく必要があるかと思います。
焦って命名し、後で「こっちの方が良かったかも」となるのは避けたいですからね!
臨月に入る頃には、名前を絞っておきましょう。
関連記事:今どき名前のトレンドは?子供が「名前に誇りを持つ」名付けのポイント
赤ちゃんが産まれて最初のお祝い行事、お七夜をぜひ計画してみませんか?
産後になって名前を1から考えたり、料理の手配をするのはスケジュール的にも体力・気力も消耗してしまいます。
妊娠中から名前の候補を絞り、料理の内容もご夫婦で話し合っておくことで、スムーズにお七夜を開催できるかと思います。
【参考・画像】
※ 特別な日から日ごろのお付き合いまで 一生使える! 大人のマナー大全 単行本ー岩下 宣子
※ Ekaterina Shtern,Kzenon / Shutterstock
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