「3-4ヶ月健診」で育児に自信をなくしてしまうママ達…その理由って?

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出産をすると産院で1ヶ月健診(乳児検診)を受けます。

その後は居住地の保健センターか小児科で4ヶ月(または3ヶ月)健診を受けるのが一般的で、これは全国どこに住んでいても受ける大切な健診です。

ときには厳しい意見を言われることもあるようで、育児に自信をなくしてしまうママもいます。

そんなママへ、助産師である筆者が伝えたい大切なことをお話したいと思います。

▼ママが健診で医師から言われた言葉

乳児健診では、身体測定と触診や問診が行われます。 医師は、「病気はないか」「発達に遅れや異常はないか」と、赤ちゃんの体を丁寧に診察してくれます。

そして体重の増加が少なめの時には、授乳についてのアドバイスを受けることもあります。

ときには厳しい意見を言われることもあるようで、以下は実際に小児科医から言われた言葉をママから聞いた通りに書いてみます。

「おっぱいは何分あげてるの?(長く吸うのは)出てないからじゃない? かわいそうだよ」

「低栄養で脳が育たないからミルクを追加して」

「初乳は免疫を含んでいるけれど、4ヶ月になったら母乳と差がないからミルクだけにしたら?」

「母乳を飲ませたいのはお母さんのエゴ。つきあわされる子どもはかわいそうだよ」

…など

かわいいわが子の成長を確認する健診で、こんなことを言われたら泣きたくなる……。

母乳をやめてお腹いっぱいミルクを飲ませたくなるかもしれません。

関連記事:初めての集団健診!長時間待ち避けられない「3~4ヶ月健診」で持参すべきアイテムリスト9つ

 

▼小児科医からミルクの追加を勧められたら?

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まず、「小児科医=母乳の専門家」ではありません。

医学部で“母乳育児支援”は学びません。

そして、小児科医によって専門の差があり、個人差が大きく、なかには母乳について学び続けている小児科医もいるという表現の方が適切だと思います。すべての小児科医が母乳育児に詳しいわけではありません。

母乳が足りているかどうかは、赤ちゃんの体重だけではわかりません。

母乳はたくさん出ているけれど、ママの飲ませ方がぎこちなくて、上手に飲めていないこともあります。

体重が少ないから脳が低栄養になるという根拠はないし、母乳のメリットは免疫があるだけではありません。

母乳を飲ませたいのは哺乳類の本能であり、赤ちゃんにとってママのおっぱいは世界一のおっぱい。

関連記事:【3ヶ月】首が座ると育児ライフに変化が!? 「赤ちゃんとの生活」どうなる?

 

▼赤ちゃんの体重増加のめやすは?

WHOは、母乳だけで育つ赤ちゃんの体重増加について以下をあげています。

・生後6カ月頃までは1日の体重増加は18~30g

・1週間の体重増加は125g以上

・生後5~6ヶ月で出生体重の2倍、1年で3倍

具体的には、2,600gで生まれた赤ちゃんが4ヶ月検診で5,400gだった場合。

4ヶ月の平均体重よりは小さくても、上記を満たしているために発育良好と判断してもよいと考えます。

母乳育児に関心の高い小児科医の方の場合、体重が少なければ「助産師さんに相談してね」とアドバイスしてくださいます。

しかし、母乳育児にあまり関心がない小児科医の場合は、「母乳不足」「ミルクを増やした方が良い」と、短絡的にアドバイスを受けることがよくあるのです。

ミルクをお腹いっぱい飲ませれば体重は増えますが、体重を増やせば健康ではないのです。

毎日毎日大切な赤ちゃんを抱っこし、おっぱいを飲ませ、睡眠不足になっても手首が痛くても、大事に育て続けた4ヶ月(3ヶ月)……。

筆者は、健診は「不足している点を見つける」のではなく、「よく頑張りましたね」と、ねぎらってもらえる場であってほしいと願います。

 

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