突然の破水でも慌てない!事前に準備したい「緊急対策5点セット」

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妊娠37週になると臨月に入り、いつお産が始まってもいい時期です。赤ちゃんとの対面まであと少し。ワクワクすると同時に、お産がどんな風に始まるのか、ドキドキしている妊婦さんも多いかと思います。

お産の始まりは、破水から始まる人、陣痛から始まる人…とみなさん違います。お産が始まったら気持ちを「どーん」と構えていられるよう、いつ破水がきても慌てない準備が必要です。

今回は助産師の経験から、事前に準備したい「破水対策グッズ」を紹介します。

▼破水にも種類がある!

陣痛が起こる前に始まる破水を「前期破水」と言います。

前期破水は、全分娩の5−10%にみられます。
<引用:病気がみえる vol10 産科 メディックメディア P178>

前期破水も2種類あります。完全破水と高位破水です。

(1)完全破水

子宮口近くの卵膜が破れて破水するため、羊水の量も多めで、人によっては、「パチン!」と風船が破ける様な音を感じる方もいます。

(2)高位破水

卵膜の上の方から一部膜が破けるため、「チョロチョロ」と羊水が流れてきます。そのため、高位破水の場合は、尿もれと勘違いするかたもいます。破水か尿もれかわからない時は、一度産院へ連絡し、産院で破水のチェックを受ける様にしましょうね。

破水がきたら、お産の始まりです。

破水をすると、だいたい9割の方は24時間以内に陣痛がきています。

これから始まる陣痛に備え、気持ちはリラックスして、すぐにかかりつけの産院へ連絡しましょう。

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▼破水した時にチェックすべき「2つの注意点」

(1)破水した時間を伝えること。いつ破水したかは、分娩進行の把握にとても大事な時間となるため、破水の時間は忘れずに覚えておきましょう。

(2)出てきた羊水の色を確認しましょう。透明? 血が混じっている? 茶色?

羊水の色は通常透明ですが、血が混じっていたり、茶色く濁っていることもあるため、色の状態を確認しておきましょう。

かかりつけの産院へ連絡して、(1)破水の時間、(2)羊水の性状を伝え、そのまま入院となります。

破水をすると、細菌などの感染のリスクも高まるため、できるだけ動きすぎず、また入浴などは避けて入院する様にしましょうね。

関連記事:もうドキドキ!おしるし、破水…出産はどんな兆候から始まるの?

 

▼用意しておくと便利!破水対策グッズ

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(1)タオル2枚

破水すると、自身も含めて慌ててしまうことがあります。まずは、タオルなどで羊水で濡れてしまった体を拭くよう用と、羊水で濡れてしまった床などを拭く用と2つ準備しておきましょう。

(こちらは、新聞紙やキッチンペーパー、使い捨てできるタオルなどでもOK)

その中でも著者のおすすめは、布おむつです。吸水性も抜群でコンパクトに収納できます。そのまま赤ちゃんの育児用品としても活用できますよ。

ベビー布おむつ ドビー織 白 仕立上 10枚入

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(2)大人用紙おむつ

破水して出てくる羊水の量は、妊娠さんによっても違いますが、羊水は通常500mlぐらいあるため、量の多い方はかなり出てきます。

量が多い方は、生理用の夜用ナプキンでもすぐに漏れてしまうため、著者のおすすめは“大人用の紙オムツ”です。最近では、100均一などでも販売しています。

こちらはスポーツパンツタイプの紙おむつ。ダイソーで2つ入って100円で販売しています。

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サイズは、Lサイズだとウエスト部分が115cmまであるので、臨月の妊婦さんでも十分楽にはけます。

スポーツパンツで、パンツの様にはけるので、上から服をきてもあまり気になりませんよ。

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(3)赤ちゃん用紙おむつ(テープタイプ)

大人用の紙おむつに合わせて、赤ちゃん用のおむつも併用するとより安心です。赤ちゃん用紙オムツはかなりの吸水力がありますよ。

赤ちゃん用の紙おむつは、広げてナプキン代わりに使用するため、テープタイプのもの、新生児用などで準備しておきましょう。

 

(4)アルミシート

車かタクシーで病院までいく間、座席を羊水で汚してしまうこともあるため、アルミシート(レジャーシート・ペットシート・大きめのビニール袋などでもOk)を敷くといいですね。

そして、できるだけ後部座席で横に寝た状態で移動する様にしてください。

著者がアルミシートをおすすめするのは、防水だけでなく保温としても使用できる点です。

羊水が漏れて腰回りが冷えるときの保温にもなりますし、万が一、病院以外で出産になってしまったとき、赤ちゃんを包むなどして保温対策としても活用できます。

 

(5)ビニール袋

破水で濡れた下着や洋服などを入れるためにビニール袋も準備します。

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(1)〜(5)のグッズをビニール袋など中身が見える状態で、準備しておくといざ破水した時にすぐに対応できるかと思います。

グッズを全部まとめても、片手に収まるぐらいとコンパクトになります。臨月に入ってからの外出時はカバンに母子手帳などと一緒に破水対策グッズも入れておくと安心ですよ。

 

突然の破水で、お産が始まっても慌てない様に、破水対策グッズを参考にぜひ準備してみてください。

そして、これから始まる陣痛に備えて、リラックスして体力を温存しておきましょうね。

 

【参考・画像】
病気がみえる vol.10: 産科 – メディックメディア
※ Alex_F / Shutterstock 

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