伊達巻きは「学問」栗きんとんは「金運」!? おせちの意味いくつ知ってる?

source:https://www.shutterstock.com/

いよいよ今年も残り数日! お正月に向けて、おせちを作ったり、買ったりするご家庭も少なくないと思います。

日本の伝統的な行事食である“おせち”には、それぞれの食材・料理に古くから伝えられている意味があります。

最近は、豪華なおせちが手軽に購入できるようになり、手作りをする家庭が減りつつありますが、年の瀬は、おばあちゃん・お母さん・孫と世代を超えてみんなでおせちを作るという素晴らしい体験ができる良い機会です。

そこで今回は、管理栄養士の資格を持ち、2歳の娘の子育て真っ最中の筆者が、おせち料理の意味について簡単にご紹介いたします。

 

壱の重:数の子は「子孫繁栄」、栗きんとんは「金運祈願」

source:https://www.shutterstock.com/

重箱の一番上にくる「壱の重」には、“祝い膳”に用いる酒の肴になるものと“口取り”が入ります。

【祝い肴(いわいざかな)】とその意味
◆黒豆:「まめ」に働き、「まめ」に暮らせますように。「無病息災」

◆数の子:子宝に恵まれますように。「子孫繁栄」

◆田作り:作物が豊富に実りますように。「五穀豊穣」

◆たたきごぼう:家業が堅固になり、元気で長生きできますように。「家内安全、長寿祈願」

 

【口取り肴(くちとりざかな)】とその意味

◆栗きんとん:漢字で「金団」と書くことから、黄金色の財宝を表す縁起物。「商売繁盛、金運祈願」

◆伊達巻き:巻物に形が似ていることから、学問や習い事の成就を願う縁起物。「学問成就」

◆昆布巻き:「よろこぶ」の語呂合わせとともに「慶びが広がる」縁起物。「子孫繁栄」

◆紅白かまぼこ:「魔除け」の紅、「神聖・清浄」の白を揃えて、めでたさを表す。

 

弐の重:ぶり、鮭、鰆がおせちに選ばれる「おめでたい理由」とは?

source:https://www.shutterstock.com/

「弐の重」には海鮮の焼き物や酢の物を入れます。

【焼き物】とその意味

◆ぶりの焼き物:成長するにしたがって呼び名が変わる出世魚。そこから、出世や成長を祈願する。

◆鮭(さけ)の焼き物:明るい紅色がめでたさを表す。

◆鰆(さわら)の焼き物:魚に春と書く鰆は、新春の祝いに相応しい魚とされている。

◆牛肉の八幡巻き:長寿を連想させる細長いごぼうと人参を組み合わせて紅白に。おめでたい一品。

◆松風焼き:表のみにけしの実が振られていて、裏は何もない様子から「裏に何もない」隠し事がないことを意味し、「新年も正直に」暮らせますように。と願いを込めて。

 

【酢の物】とその意味

◆紅白なます:慶事を象徴する紅白の組み合わせが「平安・安泰」を意味する。細切りのなますはお祝いの水引をかたどったものともいわれている。

 

参の重:家族みんなで食べたい「煮物に込められた意味」とは

source:https://www.shutterstock.com/

「参の重」には根菜を中心とした煮しめを。家族が仲良く一緒に結ばれるという意味が込められているようです。

【煮しめ】とその意味

◆れんこん:穴が多く見通しがきく

◆ごぼう:地中に深く根づくことから家の安泰と長寿を願う

◆里芋:たくさんの小芋がつき子宝を連想させる

◆たけのこ:成長が早く天に向かって伸びるため、縁起が良い

縁起が良い素材を揃えた煮物はお正月にぴったり。煮しめには、「家族が強く結ばれる」という意味も込められています。

 

毎年何気なく口にしているおせちにも、それぞれしっかりと意味があり、先人から伝わる願いが込められているのですね。

新年はみんなで美味しく楽しくおせち料理を囲み、“食育”をしながら、お正月を過ごしてみてはいかがでしょうか♪

 

【参考・画像】
※ 簡単なのにきちんと作れるおせち料理
※ nana77777 , Nanako Yamanaka / Shutterstock

【関連記事】

人気のドラマ【コウノドリ】で話題になった抱っこひも![PR]

乾燥による「カサカサ・かゆかゆ」を防ぐ!赤ちゃんスキンケアのポイントは?[PR]

※ 「赤ら顔」が気になる敏感肌の方必見!出産前後の肌トラブルを乗り切るには?[PR]

【It Mamaからのお知らせ】

月齢・妊娠月齢ごとにカスタマイズできる!サクサク記事を読みたいならアプリがオススメ▼

google-play-badge-20170106142759-500x193

app_icon_apple

プレゼントキャンペーンや人気の記事の特集が読める!LINE@で友だち登録はコチラ▼

友だち追加

LINEで送る