これがマタニティブルーなの?妊娠・出産で「涙もろくなる理由」

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Q. 出産して赤ちゃんが生まれて嬉しいはずなのに、ちょっとしたことで不安になって涙が溢れてきます。どうしてなの?

上記のような質問に、筆者はこのように答えています。

A. 心配しなくて大丈夫です。このような症状を「マタニティーブルー」といい多くのママたちが経験しています。そして、この原因は、ホルモンバランスの大変動が影響しているのですよ。

そこで今日は、助産師の立場から産前・産後のこころの変化、涙もろくなる理由についてお伝えしていきます。

マタニティ・ブルーになるのは特別なことではない

女性は妊娠すると、「エストロゲン」や「プロゲステロン」という女性ホルモンが増加しているのですが(※1)、出産するとこれらのホルモンが急降下してしまうんです。

妊娠する前、月経の前後でイライラしたり落ち込んだり、月経前症候群(PMS)と呼ばれる経験をしていた方もいるかと思いますが、産後は、その“超拡大版”になります。

ですから、こんな風に涙が出たり、ブルーになってしまうのは、実は当たり前のこと。

そして、マタニティーブルーの症状は通常1〜2週間程度で落ち着いてくると言われています。これは、どんなママでも通る道で、決して特別なことではありません。

「つらい」「疲れた」「しんどい」というときは、周りの家族や助産師に思いを我慢せず伝えていいですからね。

涙をおもいっきり流した後、気持ちがスーッと楽になるママたちも多いです。

著者も、病院勤務時代に授乳室にいたママたちが、皆さん泣き出してしまったことがありました。

泣きながら不安な思いを共に打ち明けて、「マタニティーブルーは、自分一人だけじゃないんだ」と共感でき、ほっとした様子で、皆さん泣いた後はスッキリしたのか、最後は笑いながらおしゃべりして授乳していた思い出があります。

 

マタニティブルーを救うには「パパのサポート」が大事!

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出産を終えたママの身体は、ホルモンの大変動に加え、出産による疲労や痛みでヘトヘト。

さらに休むヒマもなく、赤ちゃんのお世話や授乳が始まります。

疲れた身体に睡眠不足も重なり、産後のママの心と体はまるで“焼け野原”の様な状態なんです。

パパや家族は、生まれたての可愛い赤ちゃんばかりに注目がいってしまいがちですが、出産という大役を成し遂げたママへのサポートが実はとても大切。

特にパパの関わりが重要になります。出産を終えたママへの労いの一言ちゃんと言葉にして伝えていますか? 

ママは、十月十日(とつきとおか)の長い妊娠期間を頑張り、全身全霊をかけて出産を乗り越えたのです。

「頑張ってくれてありがとう」と心を込めて伝えてあげてくださいね。そして、ママの産後の不安な思いを「聞き役」となってじっくり聞いてあげてください。

ママが涙する時は、後ろからしっかり包んで安心させてあげてくださいね。生まれたての赤ちゃんと同じ様に、産後のママにも優しく周りがサポートして接してあげてください。

 

いかがでしたか?

産後のママの心と体は、デリケートで繊細です。

ママの多くが経験するマタニティーブルーは決してめずらしくはありませんが、ママにとってはとても不安に感じること。

ママは、そんな心と体の変化を我慢せずに周りに伝えてください。

そして、周りにたくさん頼るようにしてくださいね。

 

【参考・画像】
※1 マタニティ・ブルーと産後うつ病 – こころの健康情報局すまいるナビゲーター
※ globalmoments、 O_Lypa / Shutterstock

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