今年中に退職・出産していたら、「申告漏れ」に要注意!?

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今年稼いだ年収額が見えてくる年末。パート勤めで現在ご主人の扶養に入っている人は、扶養範囲を超えるか気がかりかもしれません。

なかには勤務時間の調整を上司にお願いしたという方もいるのでは?

今回は、カン違いしやすい言葉の違いや、“申告漏れしやすい所得控除”の例。確定申告で得する可能性が高い人などをおさらいします。

 

「年収」と「所得」は違います!

年末調整や確定申告でよく出てくる「所得」とは、年収から必要経費や所得控除を差し引いた金額のこと。

家計やりくりで大切な「手取り収入」とも違いますのでご注意を。

サラリーマンなど給与所得者には“給与所得控除”があります。たとえば年収700万円であれば190万円の控除が認められています(収入金額×10%+120万円/平成29年分)。

自営業など事業所得者は、収入(売上)から必要経費や所得控除を差し引いて計算します。

こうした違いから、同じ年収であっても「所得」は変わります。

専業主婦だった人が今年自宅で教室などをはじめたり、株式の売買などで利益が出た場合、「配偶者(特別)控除」の適用を受けられない可能性もあります。

心配であれば、収支がわかる資料を持参のうえ、市町村などの税務相談を利用して早めに確認しておきましょう。

 

2017年こんな出来事があった人は申告漏れに要注意!

●2017年の途中で転職や退職した人

サラリーマンなどは収入見込みに応じて所得税が天引き(源泉徴収)されているため、転職や退職で所得が下がり、結果的に所得税を納めすぎている可能性があります。

産休や育児休業をとったため、給与所得が下がったワーママさんも同様です。

 

家族構成が変わった人

赤ちゃんが生まれれば、その子の分の扶養控除が増えます。また、出産に伴う医療費がかかるため「医療費控除」をしたほうがいいご家庭が大多数です。

病院からの明細などは必ず保管しておきましょう。

家族構成は変わらなくても、大学生のお子さんがアルバイトでたくさん稼いでいた場合は要注意!

親の扶養から外れてしまうことがあるからです。お子さんに給与明細や源泉徴収票を保管しておくよう伝えておきましょう。

 

年末調整し忘れたら「確定申告」しましょう!

「年末調整関連の書類提出後にお子さんが生まれた。」

「大掃除で、提出しそこなった生命保険料控除証明書が出てきた」など、後から所得控除が受けられることに気づくことも少なくありません。

育児休業中のママによくある見落としに、ご主人が「配偶者(特別)控除」を受けられたにもかかわらず年末調整で申告していないことが挙げられます。

所得の確認をお忘れなく!

また、途中入社で国民年金から厚生年金や健康保険に替わった人は、納付した「国民年金保険料の控除証明書」などを忘れがちです。

提出漏れをするとその分の【社会保険料控除】が受けられません。

出し忘れたらやはり確定申告をおすすめします。

 

共働き世帯の場合、各々で手続きを進めてしまうことが多いです。

ですが、普段とは違う出費がある・収入の出どころが変わったなどがあればご夫婦で一度話し合ってみましょう。

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