都市には「園庭がない保育園」が増えている?メリットは?

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待機児童解消のため次々と保育園が増えるなか、都心部では“園庭”のない認可保育所というのも増えてきています。

そこで今回は、園庭のない保育園ではどのような遊びの工夫をしているのか、どんな魅力があるのかを保育士である筆者がご紹介します。

世知辛い!? 「園庭がない保育園」が増えている現状

待機児童解消のために、次々と新しい保育園が増えています。

しかし、都心部では保育園を作れるほどの土地を確保するのは難しく、園庭のある保育園を作ることはとても難しいのが現状です。

そのため、現在ではショッピングモールや新築マンションの1階部分などを利用した保育園が増え、園庭の代わりに“共用部のテラス”などを使用しています。

今は、たとえ園庭を作ることができたとしても、近隣住人からの苦情が出てしまい、園庭で遊ばせることができない……1日1時間だけしか遊ばせることができない……という保育園もあります。

 

園庭がない保育園も魅力的!「遊びの工夫やメリット」

園庭がないから外遊びができないと考えてしまいがちですが、園庭がないからこそ体を使って遊ぶ工夫をしている保育園はたくさんあります。

(1)毎日公園へお散歩に行くこともある

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園庭のない保育園は、近隣に必ず園庭の代替え公園があり、ほぼ毎日お散歩へ行きます。

子ども同士、手をつなぎ歩くことで、交通ルールを学ぶ良い機会にもなっています。

公園では、思い切り走ることはもちろん、地域の人との交流を持つこともでき、社会経験ができるというのも大きなメリットです。

 

(2)園バスを使い、園庭のある他の系列保育園へ行くこともある

最近は、都内にいくつもの保育園を運営している企業が数多くあります。

そのため、園バスを使って園庭のある保育園に遊びに行くということが可能なのです。

普段は別々の保育園に通っている子どもたちが交流を持つことができ、子どもたちもお互いに楽しみに待っているそうです。

 

(3)室内で体操教室などを行う場合もある

近年、保育園内でも幼稚園のように様々な教育を行うために、外部講師を呼んでいるところが増えています。

特に、園庭のない保育園では体を動かすことを重視した、リトミックや体操教室などを行っていて、室内でもじゅうぶんに体を動かすような工夫をしています。

以前筆者が勤務していた保育園でも、週に1度体操教室がありました。

狭い室内でも体を動かす工夫をしていて、時には折り畳み式の鉄棒なども使っていました。

体操教室で覚えた体操は、保育士と子どもたちで毎日一緒に行い、翌週には「じょうずにできるようになったよ!」と、講師に披露することが子どもたちの何よりの楽しみでもありました。

また、プロの指導を見て、保育士たちも指導の仕方を学ぶこともできるため、日ごろから子どもの発育を意識した関わり方ができるようになっていましたよ。

 

いかがでしたか?

保育園を選ぶ際、園庭があるかどうかも気になるところかもしれませんが、それ以上に大切なのが“子どもがいきいきと過ごしているかどうか”ではないでしょうか。

園庭がないことをあまりネガティブに捉えず、ぜひ保育園選びの参考にしてみて下さいね。

 

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