冬の外出に注意!風邪予防のため「妊娠中に避けたいスポット」は?

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季節の変わり目でぐっと冷え込む日も増えてきましたね。この時期、妊婦さんは風邪に気をつけている方も多いと思います。

そこで今回は看護師の筆者が、風邪予防のために“妊娠中に避けるべきスポット”をご紹介します。

また、どうしても避けることが難しかったり行かなければならないところがある場合に、どうやって風邪を予防していくかをご紹介します。

風邪などに感染しやすいスポットとは?

妊娠前に普通に行っていた場所でも妊娠中は、風邪の原因となるウイルスをもらってしまう場合があります。風邪などに感染しやすいスポットはどこでしょう?

(1)人がたくさんいるところ

具体的には以下のようなところが考えられます。

・休日のスーパー・デパート
・アミューズメントパーク
・平日通勤ラッシュ帯の電車やバスなど公共交通機関

厚生労働省は風邪などの感染予防として人混みを避けるようにと明言しています。(※1)

人混みには、風邪の菌をもっていても元気だからわからない人、病み上がりの人、もしくはまだ風邪をひいているけれど外せない用事で出てきてしまった人など、“不特定多数”の人がいます。

そのため、人がたくさんいるところには、風邪の菌がいると思っていたほうが良さそうです。

 

(2)不特定多数の人が使用する個室

具体的には以下のようなところが当てはまります。

・カラオケボックス
・図書館や公民館などの自習室

不特定多数の人が使用する“個室”は、風邪の菌を持っている人が自分の前に入っていたかもしれません。

大部屋などと比較して換気が不十分である、色んな人がどこを触ったか分からないというところはこの時期ですと風邪の菌をもらってしまう可能性があります。(※2)

カラオケのマイクや自習室の机などに菌を持っている人がくしゃみを抑えた手で触れた後、自分が触れ、鼻や口などを触るとこれで感染経路が確立してしまうのです。

 

(3)小さい子どもが多くいるところ

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具体的には以下のようなところが当てはまります。

・保育園
・幼稚園
・児童館など子どもが多く遊んでいる室内
・子ども向けのアミューズメントパーク

子どもはまだ免疫機能が未熟であるため、誰かが少しでも風邪をひいているとすぐに風邪をひいてしまいどんどん蔓延していきます。(※3)

そのため、小さい子どもの集団生活の場では風邪の菌がたくさんいると思っても良いようです。

多くの場合は3歳になると風邪をひく回数が減るようになるようです。(※3)

そのため、3歳未満の子どもが多く集まる場所では、風邪の菌が多くいるため風邪をもらってしまう可能性があります。

特に現在妊娠中で上にお兄ちゃん・お姉ちゃんのいるご家庭では、送り迎えや子どもを遊ばせるときに注意が必要です。

また、子どもは風邪以外にもいろいろな感染症にかかりやすいため、熱がある、発疹があるという子どもと触れ合うのは極力控えておいた方が良いでしょう。(※4)

 

妊娠している時の外出で、風邪の予防方法は?

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風邪の菌はあちらこちらに生息しているため、こちらが予防を積極的に行うことで風邪がうつることを防いでいきましょう。

風邪の予防方法には以下のようなものがあります。(※1)(※2)

●手洗い・うがい、マスクの着用

1番の風邪予防は“手洗い・うがい”です。外出後や食事の前には必ず手洗いうがいを行い、口の粘膜や手に付着した風邪の菌を洗い流しましょう。

うがいをすると風邪の発症率が40%下がるという研究結果も報告されています。(※3)

また、外出時はマスクを着用することでウイルスの侵入や増殖を防ぐことができます。

 

●人混みを避けた行動

前述した人混みなど、風邪がうつりやすいスポットへ出かけるのを控えて行動しましょう。

買い物は家族に頼むか平日の空いている時間に行く、子どもの送り迎えを家族に頼む、ラッシュの時間をさけた通勤時間に変更するなど、日常生活で少しだけ気を付けてみるのも良いでしょう。

 

いかがでしたか?

これからの時期は風邪だけでなく様々な感染症が流行るため、風邪だと思ったら実は風邪ではない病気に感染しているかもしれません。

風邪のような症状があると思ったら、自己判断をせずに早めにかかりつけの病院へ受診してくださいね。

 

【画像】
※1 厚生労働省 新型インフルエンザ対策 妊娠中、授乳中の人へ
※2 籠谷大学保健管理センター
※3 まなこどもクリニック
※4 日本周産期・新生児医学会、日本小児科学会、日本産科婦人科学会、日本産婦人科医会 赤ちゃんとお母さんの感染対策5カ条
※ Iakov Filimonov、 ArtFamily / Shutterstock
※ Ushico / PIXTA

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