「子宮筋腫、帝王切開」…妊娠・出産でのリスクと備えたい事とは?

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赤ちゃんの誕生は、家族にとってとっても喜ばしい、ハッピーな出来事ですね。

筆者の家計相談はカップルでお越しになる方も多く、この春夏は、ほぼふた月に1回のペースで「子どもが生まれました♪」というお知らせを受けました。

しかし、妊娠や出産で母子の健康を害するリスクも忘れてはいけません!

妊婦健診で“女性疾患”が見つかることもありますし、“正常分娩”とはならないケースがあるからです。

そこで、今日はファイナンシャルプランナーの筆者が、「妊活や出産前に考えておきたいリスク」と「その備え」を筆者の体験エピソードも交えてご紹介します。

 

「子宮筋腫、帝王切開…」妊娠・出産でのリスクは?

自治体からの妊婦健診費用の助成や健康保険からの給付(「出産手当金」など)はあるものの、妊娠・出産で家計支出が増えることはあっても減ることはあまりないと言えます。

さらに、妊娠中に“子宮筋腫”などが見つかる。”切迫流産”の危険性から長期の入院を余儀なくされる。”帝王切開”になる……など出産時のアクシデントの可能性もゼロではありません。

筆者自身、(今は死語となった)高齢出産のためか、入院後に急きょ“帝王切開”となりました。

その結果、入院日数が倍近く伸びたうえに、発熱などのトラブルで薬代も余計にかかるおまけつきでした。

妊娠や出産におけるリスクを考えると、貯金が少ない若いご夫婦ほど、医療保険加入や女性疾病特約を途中付加するなど何らかの対策が必要だと思います。

とくに現在妊娠中の女性は、時期的に保険加入できない可能性や保障が縮小される(異常分娩が保障対象外になるなど)ことが多いです。

生命保険に加入検討中であれば、大変な時期だとは思いますが早めの行動をおすすめします。

 

妊娠・出産リスクへの備え「病院選びと保険」チェック項目は?

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妊娠前に備えておくべきことはいろいろあります。

まずは病院選びです。

筆者の失敗談ですが、妊婦健診を近くの産婦人科で何回か通った後に産院選びをしたので最寄り駅そばの産院に空きがなく、電車に乗り産院の健診に通う羽目になりました。

健診から出産をスムーズにするためにも、早めに情報収集し、最初から産む病院で妊婦健診を受けることを心よりおすすめします。

また、出産費用の面からは、健康保険組合の手当や付加給付のチェックがまずひとつ。そのうえで出産を考えている病院に次の2点を確認しておきましょう。

(1) 産科医療補償制度に加入している病院か?

(2) 出産費用の立て替えが必要かどうか?(※)
※健康保険から産院に手当が直接支払われる制度であれば、立て替え払いしなくて済みます。

次にご自身が加入している生命保険をチェックします。

(1) 正常分娩だった場合に受け取れる給付の有無

(2) 異常分娩だった、子宮筋腫など病気が見つかった場合の給付の有無

そもそも正常分娩は病気ではありません。そのため手術給付金の対象外となるケースが多いのです。皮算用せず保障範囲を確認しておくことが大切です。

他の家計支出との兼ね合いもありますが、妊活中から末子出産するまで、できれば乳がんなどの罹患率が高まる40代後半ぐらいまでの間は、女性疾病に手厚い保障がついた医療保険(あるいは特約)への加入を検討してもよいでしょう。

「病歴があって保険加入はムリかも……」という人は、告知事項が比較的少ない共済の医療保障を探してみてはいかがでしょう?

正常分娩も保障される医療保険があります。「授かり婚で、ホントにお金がなくて……」というご家庭であれば、保険料とのバランスを考えたうえでそうした保障を一時的に買うのも一手です。

 

出産後は待ったなしで子育てがはじまります。

備えに決して早すぎることはなく、安心して妊活・出産に臨めるメリットもあります。

事前に検討できることはどんどんやってしまいましょう!

 

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※  Yasemin Olgunoz Berber、 Africa Studio / Shutterstock

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