大人&離乳食中の赤ちゃんも喜ぶ!冬の旬レシピ(大根編)

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朝晩の冷え込みがさらに強まり、もう冬はそこまで来ているようですね。

ハロウィン一色だった街のデコレーションも、クリスマスの装いに少しずつ変化していてワクワクする季節の到来というところでしょうか♪

そんな冬が近づいてきた今の季節から、甘みが増し、ますます美味しくなってくるお野菜と言えば“大根”です!

そこで、今回は管理栄養士で1児のママである筆者が、シリーズで紹介している、「じゃがいも編」「かぼちゃ編」「里芋編」「さつまいも編」に引き続き、今が旬の大根を使った赤ちゃんから大人まで楽しめるように展開したレシピをご提案します。

大根は体調を整えてくれる「ビタミン」や「酵素」を含む体に優しい野菜!

大根の特徴と言えば、根と葉で栄養成分が違うことはご存知ですか?

根は淡色野菜で、葉は緑黄色野菜なのです。

根は、ビタミンCとでんぷん分解酵素の「アミラーゼ」を多く含みます。(※1)

ビタミンCは病気など色々なストレスへの抵抗力を強める働きがあり、インフルエンザの流行が懸念される今からの季節には大切な栄養素です。

また、アミラーゼは消化を助ける働きがあり、胃もたれや胸やけに効果があると言われています。

ただ、ビタミンCもアミラーゼも熱に弱いので、おすすめの食べ方は生で食べる大根おろしです♪

加熱する際は煮汁まで頂く調理法にしましょう。(※2)

葉にはβカロテン、ビタミンC、カルシウムを多く含みます。

中でも、βカロテンはビタミンAの作用に加えて、有害な活性酸素から体を守る抗酸化作用や免疫を増強するする働きがあることが分かっています。(※1)(※3)

葉付きの大根を見つけたら、余すことなく料理に使いたいものですね♪

 

「大根とにんじんの煮物」から大人用と子ども用に簡単展開レシピ♪

今回は「大根とにんじんの煮物」から大人用と子ども用の食事に展開していきます。

まずは基本となる“煮物レシピ”の紹介です。

(1)「大根とにんじんの煮物」「ゆでほうれん草」

●材料
・大根・・・1/2本
・にんじん・・・小1本
・だしパック(筆者はアゴだしを使用)・・・1個
・水・・・材料が被るくらいのたっぷり量
・ほうれん草・・・1/2束

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出典: It Mama(イットママ)

【作り方】

(1)大根とにんじんは皮をむき、大根は1.5cm程度の厚さの半月切りもしくはいちょう切り、にんじんは一口大の乱切りにします。

(2)鍋に材料、だしパック、水を入れて中火にかけます。材料が柔らかくなったら火を止めます。

(3)ほうれん草は別の鍋でゆでて水にとって絞り、2cm程度の長さに切っておきます。

 

まずは、これで「大根とにんじんの煮物」と「ゆでほうれん草」が完成!

ここから大人用子ども用に展開していきます。

※大根、にんじん、ほうれん草はこの状態で冷凍保存が可能です。1回量ずつラップで包んでフリージングバッグに入れ、1週間を目安に出来るだけ早く使い切りましょう。

 

(2)離乳食中期メニュー:ツナの旨みと、とろみがカギ!「大根のにんじんツナあんかけ」

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●材料(1~3回分)
・大根・・・半月切り1個分
・人参・・・乱切り1個分
・ツナ・・・小さじ1
・だし汁・・・おたま1/2杯分
・水溶き片栗粉・・・片栗粉:小さじ1/4~1/2 + 水:小さじ1/2~1
・ゆでほうれん草・・・葉先を少々

【作り方】

(1)大根、にんじん、ほうれん草はみじん切りにします。大根だけお皿に盛り付けておきます。

(2)小鍋ににんじん、ツナ、だし汁を入れて火にかけて沸騰したら、水溶き片栗粉を少しずつ加えて手早く混ぜ、とろみがついたらあんの出来上がりです。

(3)お皿に盛り付けた大根の上にあんをかけ、ほうれん草を飾ったら完成です。

大根のまとまりをよくするためには、少し強めのとろみあんにするといいでしょう。

※1回量ずつお弁当用のカップに小分けしてケースに入れ、冷凍保存することが出来ます。保存期間は1週間を目安に出来るだけ早く使い切りましょう。解凍後とろみが足りないときは、再度とろみをつけるか、おかゆに混ぜて食べさせてあげて下さいね♪

 

(3)栄養分が溶け出した煮汁まで美味しく♪「大根の肉そぼろあん」

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出典: It Mama(イットママ)

●材料(3~4人分)
・大根とにんじんの煮物・・・残り全部
・だし汁・・・200ml
・合いびき肉・・・100g
・こいくち醤油・・・大さじ2
・みりん・・・大さじ2
・酒・・・大さじ1
・しょうが・・・チューブ2~3㎝
・水溶き片栗粉・・・片栗粉:大さじ1、水:大さじ2
・ゆでほうれん草・・・残り全部

【作り方】

(1)フライパンを熱し、ひき肉を炒めます。食べごたえを出すため、崩し過ぎないように炒めましょう。

(2)ひき肉の色が変わり始めたら濃い口しょうゆ、みりん、しょうがを加えて肉にしっかり味をつけます。

(3)ひき肉に味がなじんだら、だし汁を加えて沸騰させ、アクをとります。水溶き片栗粉でとろみをつけたら「そぼろあん」の出来上がりです。

(4)器に温めた大根とにんじんを盛り付け、その上からそぼろあんをかけて、ほうれん草を飾ったら完成です。

 

いかがでしたか?

今回は「大根とにんじんの煮物」を離乳食と大人メニューに展開してみました。また、「ゆでほうれん草」は冷凍ストックがあると便利なので今回、両メニューともに彩りとして使用しました。

大人メニューは煮物はだし汁だけで似ていますので、“あん”を少し濃い目に作るのがポイントです♪

お肉にしっかり味が付いていれば料理は薄味でも美味しく食べられますので、ぜひ試してみて下さいね。

これから長く楽しめる大根をバリエーション豊かな料理で楽しめますように♪

 

【参考・画像】
※1 日本食品標準成分表2015年版(七訂)- 文部科学省
※2 新ビジュアル食品成分表〔増補版〕 – 大修館書店
※3 「栄養成分ナビゲーター」- 江崎グリコ株式会社
※ Atiwan Janprom / Shutterstock

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