高速道路で「子連れ運転ヒヤリハット」!守りたい5つのルールとは

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先日、東名高速道路上で加害者の危険運転により子ども2人を乗せた車の夫婦が死亡するという痛ましい事故が起きました。(※1)

妨害により起きた不幸な事故でしたが、改めて子どもを車に乗せて運転することの“あらゆる危険性”について考えさせられた人も多いと思います。

今回は、教育コンサルタントで教育業界に10年以上携わっている筆者が、調査データを元に、子どもを同車させる際に気をつけるべきヒヤリハットと対策についてご紹介していきます。

 

高速道路での事故件数は多い?少ない?

高速道路は自動車専用の道路であるため、一般的には事故が少ないと言われています。

しかし、1999年にも同じく東名高速道路上で、飲酒運転を原因とするトラックと普通車両との追突事故により、幼い姉妹の命が奪われるという悲劇が起こりました。

このような重大事故も含めて、高速道路の事故は年中発生しています。

実際の事故件数は、10,202件

これによる死者数は204人となっています(※1)

内閣府の発表では、高速道路などでは速いスピードでの走行になるため、わずかな運転ミスが交通事故に結びつきやすいとのこと。

事故が発生した場合の被害も大きく、重大事故に発展することが多いそうです。

驚くべきは“死亡事故率”で、なんと高速道路以外の道路の約2.7倍にものぼります。

 

高速道路上のヒヤリハットエピソード

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筆者自身も、高速道路走行中に何度かヒヤッとする体験をしました。

例えば、次のようなものです。

下の子が赤ちゃんの頃、お気に入りのオモチャを後方から助手席の方に投げてしまい、下の子はオモチャがなくなったと大泣き。

そこで、オモチャを拾うためにやむなく路肩に停車しました。

うっかりハザードランプを点灯させずに停車したうえ、いざ発進しようとした際に方向指示器も忘れて、後続車に思いっきりクラクションをならされました。

その後もしばらくドキドキが止まらなかった記憶があります……。

 

別の機会では、子どもたちが好きなCDをかけていました。「あの曲がいい!」と言われて、曲順がわからずに、先送りボタンを押しながら「この曲?」「これ?」とよそ見運転。

気がついたらジャンクションで、左からギュンと急ぎの車が入ってきて仰天。思わず急ブレーキを踏みそうになり、本当に怖い思いをしました。

このように、高速道路を運転する際、子どもに気を配るあまり、通常では気をつけていることもうっかり忘れたり、他の車への注意が逸れてしまうことがあるので気をつけていきたいものです。

 

高速道路で命を守るために!ママが守りたい5つのルール

高速道路は一般道とは違い、例え子どもがジュースをこぼしたり、号泣するなどハプニングが起きたとしても、すぐには停車できません。

あらゆる想定をしつつ準備をしておくことが大切です。以下の5点をおさえておきましょう。

(1)チャイルドシートは必ず使う

6歳未満は使用が義務付けられているチャイルドシートを必ず使用し、走行中子どもがいたずらできないように、ドアのチャイルドロック機能がある場合は必ずしておきましょう。

 

(2)オモチャやおやつの準備をしておく

ぐずり対策として、子どもが好きなオモチャ、こぼれにくい水筒に入れた飲み物、車内を汚しにくいおやつ等を用意しておくと運転中に騒がれることは削減できます。

 

(3)休憩をこまめにとる

おむつ替えや授乳のできるサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)を予め調べておき、休憩をこまめにとっておきましょう。

 

(4)緊急の場合は、絶対に高速道路で歩きまわらない

ハザードランプや発煙筒で後続車に合図を出し、ガードレールの外など安全な場所に、同乗者全員が避難するようにしましょう(※2)

猛スピードで走行している車も多い中、飛び出したりしたら大変です。

 

(5)セーフティドライブをする

安全速度を守り、十分な車間距離をとって運転しましょう。急いでいても、割り込み運転・わき見運転・路肩走行はNGです(※3)

 

いかがでしたか?

高速道路には思わぬ危険があります。

安全に子どもを同車させて運転できるように、ママも十分に準備をして、気持ちの余裕をもてるように心がけたいですね。

 

【参考・画像】
※1 「平成26年度 交通事故の状況及び交通安全施策の現況」内閣府
※2「知って得する セーフティドライブ ~7.もしもの時は?緊急時の対処法」NEXCO西日本
※3「知って得する セーフティドライブ ~1.守って下さい。5つの約束!」NEXCO西日本
※ Soloviova Liudmyla、Jack Frog / Shutterstock

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