妊娠初期・後期に注意!「感情のコントロール」が上手くできない理由は?

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妊娠すると感情のコントロールができなくなるという女性は多いです。

妊娠するということは妊娠する前とは大きく生体内部環境が変わるということです。“新しい命”を宿しているわけですから、それに伴って環境の変化が現れるのは当然のことと言えます。

今日は医学博士である筆者が、妊娠後の女性のために、“上手な感情コントロール方法”についてお伝えします。

感情の起伏が激しくなる原因は「女性ホルモンのバランス」

妊娠後、生体内部環境が変わる代表的な変化が“ホルモンのバランス”です。

ここで言うホルモンとは女性ホルモンのこと。女性ホルモンはエストロゲンとプロゲステロンの総称を言います。(※1)

妊娠していない時期には月経周期に伴ってエストロゲンとプロゲステロンの分泌が周期的に行われているのですが(※2)、妊娠することによって胎児を守るためにこれらホルモンの分泌量が周期的ではなくなります。(※3)

このホルモンバランスの変化によって情緒が不安定になってしまうということが言われています。(※4)

さらに妊娠中には母体自体にも大きく変化が見られ、特に消化器症状として“つわり”が生じてしまうために、食欲低下や悪心、嘔吐、唾液分泌亢進などの症状による、不快さからの情緒不安定の傾向も見られると考えられます。(※5)

このため、常に吐き気がすると、気分が落ち込むと言うのも関係していると言えます。

 

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