ワーママ必読!10月~改正「育児・介護休業法」まとめ

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10月も後半に入り、保活が本格化してきましたね。

保育園に子どもを入園させ、来春から職場復帰を考えているママも多いと思います。

働くママが、育児と仕事を両立するためにおさえておきたいのが「育児・介護休業法」です。

そこで今回は、来年職場復帰を予定しているワーママ必見! 2017年10月から改正されたポイントを厚生労働省の発表からピックアップし、解説します。

「育児休業期間」が最大2年まで延長

これまでは、子どもが“1歳に達するまでの間”は育休を取得することができました。

また、保育所に入所を希望しているのに入れないなどの一定の場合は、子どもが1歳6ヶ月になるまでの間、育休をとることができました。

今回の改定では、子どもが1歳6ヶ月に達してもなお保育所に入れない場合などに、最大6ヶ月延長されることになったのです!

この手続きには再申請をする必要がありますが、“子どもが2歳になるまでの間”であれば育休を取得することができるようになります。

合わせて、雇用保険の「育児休業給付金」の支給期間も伸びています(※1 P23-24)

今後の保活でうまくいかない場合でも、就業をあきらめないでくださいね!

 

子どもの「看護休暇」がより使いやすく!

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「看護休暇」は、子どもが病気やケガをしたときに世話のために休むことができる制度です。

小学校に入る前の子どもがいる場合は、年間5日まで(子が2人以上なら10日まで)取得することできます。

筆者はこの制度を知らなかったため、子どもが病気の際は自分の有給休暇を当てていました。

知らなかったワーママはぜひ活用してみてください!

これまでは“1日単位”の取得となっていた看護休暇ですが、今後は“半日”から取れるようになります(※1 P48-49)

午後に保育園から呼び出しがあった、定期健診で午前中だけは休みたいなど、半日単位で休めるのは使い勝手がよくなりますね。

 

新制度「育児目的休暇」てどんな時に使えるの?

看護休暇とは別に、「育児に関する目的で利用できる休暇(育児目的休暇)」の制度が新設されました。看護休暇では子どもの病気やケガの場合に限られていましたが、育児目的休暇は多目的に利用可能となります(※1 P79)

小学校就学前の子どもがいる場合に、入園式や卒園式などで休めるようになる制度です。

今のところ、各企業の努力義務レベルですが、主に男性の休暇取得を目指すもので、出産に合わせてパパが休みをとるなどの用途が期待されています。

“パパの育休”はハードルが高くても、こちらの休暇であれば気楽に多方面で活用できそうですね。

 

「マタハラ」・「パタハラ」防止措置が義務化

最後は“ハラスメント関連”です。

職場の上司や同僚から、妊娠・出産したこと、育休の利用や子どもの養育について嫌がらせを受ける「マタニティ・ハラスメント」・「パタニティ・ハラスメント」は広く認知されるようになりました

育休後に降格した、部署異動になったということが典型例です。

これまでは事業主による不利益な取扱いは禁止! というざっくりした規定でしたが、今後は、周りの従業員がマタハラやパタハラをしないように事業主が防止措置をとらなければならないことが義務になりました。(※1 P81-82)

これに伴って、皆さんの職場の就業規則なども改定される企業も多いのではないでしょうか?

また、派遣で働くママも多いと思いますが、派遣先の職場にも適用されることになっていますよ。

 

いかがでしたか?

今月から試行された育児・介護休業法は、さらに子育て世帯に手厚い改正となりました。

働くママたち、子育て世帯を社会全体が応援しています。

育児も仕事もバランスをとって両立したいですね!

 

【参考・画像】
※1「育児・介護休業法のあらまし」(育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律)平成29年10月1日施行対応 – 厚生労働省
※  dotshock , Aleksandra Suzi / Shutterstock

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