【運動会】頑張れ~はNG!? 子どもの心に響く「応援の言葉」とは?

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運動会シーズンがやってきました。今週末に子どもの運動会があるというご家庭も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、子育て心理学でママをサポートする活動を行っている筆者が、心理学から見た“応援の仕方”を経験を基にご紹介します。

運動が得意な子にも、苦手な子にも“響くメッセージ”とは……!?

佐藤めぐみ

 

こんな応援していない?「運動が得意な子」の場合

年に1度の運動会。

できることならわが子が活躍する勇姿をこの目で見たいし、ビデオにも収めたい……。

親はこう思います。特に「うちの子は運動が得意」と思っている親ほど、ついこんな激を飛ばしたくなります。

レース前に、以下のような声がけをする方がいます。

・「絶対1位だよ!」
・「必ず勝てる!」
・「優勝だよ!」

そしてめでたく1位でゴールした時は、こんな褒め方をします。

・「1位、最高! 〇〇くんスゴイ!」
・「やっぱり〇〇ちゃんには才能があるよ!」

これら全てに共通する点は何でしょうか? それは“結果”に重きを置いているということです。

心理学的に見ると、親が「結果と成果」ばかりに目を向けた励まし方、褒め方をするのはオススメしません。

なぜならその子を追い込んでしまうことや、逆に“あぐら”をかかせてしまうことがあるからです。

悲観視傾向が強い子、完璧主義の子は「1位でなければ失敗だ」とレース前の段階で自分を追い込みやすく、楽観視傾向が強い子は「どうせ勝てるだろう」と努力をしなくなってしまいがちです。

 

こんな応援していない?「運動が苦手な子」の場合

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「うちの子は、運動があまり得意でないな」と親自身が感じている場合や「ボク、運動会イヤだ」と子ども自身がしり込みしている場合は、上のような結果重視はしないと思います。

でもやっぱり頑張って欲しい、だからこういう応援をしたくなります。

・「頑張って!」
・「しっかり!」

「頑張って~!」は、まさに応援メッセージの王道ですね。

しかし実はこれでもグサッとくる子がいます。

「頑張っていないから、しっかりしていないから、そう言われるんだ……」と感じてしまうようです。

全般的に見れば、「頑張って!」という応援が心地よく響く子もたくさんいるのですが、もしお子さんが、物事をマイナスに取る傾向があるタイプだなと感じるのであれば、「頑張って!」も同様にマイナスに響いてしまう可能性があります。

応援の仕方は、意外と難しいものなのです。

 

どんな子にも響く応援は「褒め」が重要!

現在の心理学で明らかになってきているのは、「ダメ出し」よりも「褒め」の方が子どもを伸ばす力があるということです。

つまり「〇〇がダメだ」「〇〇をやめろ」「〇〇が足りない」のようなダメ出しフレーズよりも、「その調子!」「いいぞいいぞ!」「頑張ってる~!」のような、現状を肯定するフレーズの方がやる気や実力が出やすいのです。

「頑張って!」と「頑張ってる~!」は言葉上では1文字違うだけですが、与える影響には大きな差があります。

前者は現状を否定するニュアンスを含み、後者はそれを肯定しています。

 

人間の心はいったん波に乗ると、そのまま進んでいくものです。

「その調子!」「いいぞいいぞ!」「頑張ってる~!」で、お子さんのやる気を波に乗せてあげましょう。

そして運動会終了後には、「頑張ったね」というねぎらいを。

大事なのは「結果」ではなくて「過程」をねぎらうこと。頑張ったという事実が何よりも大事なのです。

 

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