【元助産師ママが解説】エコー写真の意味と「性別」の見分け方

出典:https://itmama.jp/

妊娠が発覚してからは産婦人科でエコー検査が始まりますね。

エコー検診は胎児の発育や発達、異常の有無などをみる大事な検査です。

また赤ちゃんの様子が分かるし、性別が判明することもあるので楽しみにしている妊婦さんも多いと思います。

では、そもそもエコー検査ではどんなことをみているのでしょうか。

今回は元助産師で現在1児の母として子育て中の筆者が、エコー検査について説明していきます。

 

知ってる?エコー写真の「用語」の意味

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健診で赤ちゃんのエコー写真をもらって、保管している妊婦さんも多いと思います。

でも横に書いてある略語の意味ってよく分からず、何の数値なのか気になりますよね。

エコー写真でよく見る略語とその意味を簡単に解説します。(※1)

GA(Age)・・・妊娠週数

EDD・・・出産予定日

EFW(EFBW)・・・推定体重(BPD、FL、APTD、TTDの数値から算出します)

LMP・・・最終月経日

GS ・・・胎のう(胎児を包んでいる袋)の大きさ

CRL ・・・頭からおしりまでの長さ(妊娠8週~11週の期間に分娩予定日を出すのに用いられます)

BPD・・・赤ちゃんの頭の最も長い幅(妊娠12週~15週の期間に分娩予定日を出すのに用いられます)

APTD・・・赤ちゃんのおなかの前後の厚み

TTD・・・赤ちゃんのおなかの左右の幅

FL・・・太ももの骨の長さ(赤ちゃんの発育の目安にします)

AC・・・赤ちゃんのおなかまわりの長さ

AFI(MVP)・・・羊水の量

SD・・・標準偏差(±2.0の間の大きさであれば大体正常範囲です)

 

性別がわかる時期は?

赤ちゃんの性別は受精の時点で決まっていますが、見た目ではっきりと区別できるようになるのは妊娠11週頃とされています。(※1)

しかし、それをエコー検査で確認できるようになるのは早くても妊娠17週~18週頃からです。(※1)

妊娠後期になると赤ちゃんが大きくなりすぎてエコー検査で見えにくくなるため、妊娠22週〜24週が最も見やすい時期だと一般的に言われています。

経験上、妊娠5ヶ月から妊娠8ヶ月までの間にほとんどの妊婦さんが性別を聞いていましたが、生まれるまで性別がわからない妊婦さんも少数ですがいらっしゃいましたよ。

 

エコー写真で見る「性別の見分け方」

男の子の場合は、お股の間にピーナッツのような突起物“男の子のシンボル”が見えれば判別されます。

女の子の場合は、足の間に突起物がなく、三本線で木の葉のようなマーク“女の子のシンボル”が見えれば判別されます。

また子宮が見えることも判別の一つの方法となります。

ただし、赤ちゃんの姿勢や角度によって診断が難しいこともあります。

最近のエコー機器の精度は上がっていて、エコー検査での性別判断の正確性はかなり高いですが、見え方等あいまいな部分もあるので“生まれるまでは100%確定ではない”ということを理解した上で性別を聞いておくと良いでしょう。

 

いかがでしたか。

エコー検査でみている内容を理解すれば、お腹の中の赤ちゃんが今どのような状態なのかを詳しく知ることができますね。

今回紹介した妊娠中の性別判断は100%確定ではないので、出産までの楽しみの一つとしてエコー検査を受けられるといいですね。

【参考・画像】
※1 『病気がみえる vol.10: 産科』(2013)  – 医療情報科学研究所
※ 著者撮影

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