「子育てが一番幸せだった」発言にみる夫婦関係のあり方と育児

出典:https://itmama.jp/

先日ある情報番組で現在離婚騒動の渦中にある俳優と、夫の不倫が報じられた女優が子育てについて興味深い発言をされていた。

今日は夫婦関係と子育てについて、この二人の発言から感じたことをお伝えします。

子育てとは?

お二人は番組内で、子育てについてこんな発言をされていた。

女優:「子育ての時間は大変だったけど、一番幸せだった」

俳優:「子育ての時間がね」

 

なんと意味深な。そして聞くこちら側の腹に、どすんと響く言葉なのだろう。

まるで「あの頃はよかった」と言わんばかりに。これは悲しい。パートナーとの関係が良好でない場合での「子育てが、一番幸せだった」という言葉はこんなにも悲しく、ネガティブに聞こえるのかと思った。

しかし育児とパートナーとの関係維持、この両立は意外と難しかったりする。

 

「子育てが一番幸せだった」症候群

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ウチには3歳になったばかりの息子がいる。妻は会社員で、朝会社を行ったきり夜まで帰ってこない。

子どもを保育園に通わせてるとはいえ、僕は在宅就労なので必然的に子どもといる時間は妻より長くなる。つまり世のパパママ関係が逆転しており、主な子育ては僕がしているのだ。

そのためどうしても頭のなかが「子どものこと、子どものこと」となってしまい、つい妻の存在を忘れがちだ。ここら辺も、世のママが言う「あら、パパいたの?」的なものがウチは逆転している。

妻は冗談めかして「昔はアタシのことだけ、かわいいかわいい言ってくれたのに」と言うが、この先、夫婦関係がねじれないとも限らない。

そう考えると、いま僕は“子育てが一番幸せだった”症候群の入り口にいるのかもしれないわけで、そう考えるとゾッとする。

まともに暮らして子育てしているだけで夫婦関係かい離を自覚する瞬間があるのだから、これが浮気などしたら……。

 

「健全な夫婦関係」であってこその子育て

さて、その“浮気”だが、その行為を断罪するのは簡単だ。物事には、何でも理由がある。

そして100対0の事故などは、あまりない。それが夫婦なら、やはり両方に非がある可能性が高い。

もし僕が妻に浮気されたとする。「あなたが仕事と子育てに忙しいのはわかるけど、全然かまってくれない。寂しかった」と言われたら、そりゃあやはりこちらにも非があるのだ。

 

夫婦関係が良好でないから、その穴埋めで子育てにまい進するのか。子育てのみにまい進しパートナーの存在を疎かにするから、夫婦関係が良好でなくなるのか。

卵が先か鶏が先か~みたいな話だが、いずれにせよ健全な夫婦関係というものが何よりもの基盤なのだ。それありきの子育て、なのだと思う。

自分の親のことを思い出す。当時30歳だった僕は、久しぶりに実家に帰った。「ただいまー」とリビングのドアを開けると、親がいない。

次に両親の寝室に行くと、敷いた布団を土俵に見立て、ふたりでキャッキャ相撲を取っていたのだ。僕の存在に気づいてない親はそのまま続け、あろうことか「ママ強い~」と親父がわざと負けてあげていたのだった。当時、両親はともに65歳。

 

「何や、こいつら……」

 

年齢的に不可能なのはわかっていたが、この仲の良さなら人知を超えて妊娠できちゃうんじゃないか。30も離れた弟ができるんじゃないか。マジでそう思った僕は両親の寝室の壁に向かって、夜中に何度もドンドンと叩いた。結果として弟ができることはありませんでした(笑)。

ほかにも高校生のころ、反抗期で母親に生意気な口をきくと、父親は

「お母さんに何て口を聞くんだ!」

ではなく、

「俺の女に、どの口聞いてやがんだ、この野郎!」

と親子の教育ではなく、テメエの女を守る、といった感じ。

 

このようにウチの両親の、夫婦としての愛情は度を超えていました。

「夫が好き」「女房が好き」

こんな両親の姿を見続けるだけで、子は案外スクスクと育っていくのかもしれませんね。

 

【参考・画像】

※ closeupimages、Syda Productions / Shuttesrtstock

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