【FPに質問】きょうだいは「2歳差と3歳差」どっちがおトクなの?

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結婚して将来のことを考えるとき、家族構成は外せないトピックのひとつ。ひとりっ子ではなく兄弟姉妹が欲しいとお考えのご夫婦も少なくないと思います。

新たに家族を迎えるにあたり気になるのが「年の差」、ではないでしょうか。

人目を“いつ”出産したいか、みなさんはどのようにお考えでしょう?

ファイナンシャルプランナーの筆者としては、やはり教育費の準備が気になります。そこで、主にマネープランから考えた2歳差のメリットや3歳差で注意したい点、キャリア形成と子育てについてまとめてみました。

 

入学年度がかぶらない「2歳差」のメリット・デメリット

2歳差の大きな特徴として、入学年度が被らないことが挙げられます。

入学初年度(正確には入学前年の後半頃)は、ランドセルや学習机など進学準備のための支出がかさみがちに。

その点では、毎年ひとり分の進学費用を工面すればよい2歳差の兄弟姉妹を持つご家庭のマネープランは管理しやすいと言えるでしょう。

一方、“魔の2歳児”と呼ばれる時期に手がかかる新生児がわが家にやって来る年まわりなので、子育ての面から考えるとママの負担は重いと言わざるを得ません。

ワンオペ育児で最初のお子さんを育てるときに苦労したと感じているなら、少し落ち着いてから第2子を産む選択肢もあるのではないでしょうか。

 

ダブル受験で一気に片が付く「3歳差」は教育資金不足に要注意!

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入学時期が重なる3歳差は、進学費用が一度に二人分必要になるため、マネープラン上より計画性が求められます。

教育資金が不足しがちなため、お金がかからない小学校時代に一定の教育資金を貯めるつもりで前倒しの貯蓄ペースを心がけましょう。

たとえば、小学校卒業までに学資保険の保険料をすべて払う(短期払い)

職場の財形貯蓄など、出産後なるべく早く、強制的に貯蓄できる仕組みを整えることをオススメします。

とは言え、筆者のように時間の自由がきく仕事であれば、受験生フォローや入学準備を1年にぎゅっと縮められるため、3歳差のダブル受験・ダブル入学には利点もあります。

ただ昨年の筆者の実体験を踏まえて書きますが、塾通いや学校見学の付き添い、提出資料の準備など、受験の年は親の負荷もそれなりのものがあります。

集中したほうがいいか、連続で2年続けてのほうがいいか……ご夫婦で話し合ってみてはいかがでしょう。

 

ワーママ復帰前に考えたいことやっておくべきこと

女性のキャリア形成は、子育て期間と密着した関係にあります。

一般的には、お子さんの年の差が小さいほど職場を離れる期間は少なくて済みます。母体の健康状態にもよりますが、長期で仕事を離れるデメリットが大きい場合は、年の差を縮める方向で家族計画を立ててもよいと思います。

育休期間中も、ワーママ復帰に向けた行動をしておくと、復帰後あたふたしないで済みます。たとえば、定期的に勤め先の人とコンタクトをとる、ファミリーサポートや病児保育室の登録をしておくなど公的な制度を活用する事前準備を進めておきましょう。

ゲームのように人生をリセットすることができない以上、家族が増えたときのマネープランは事前にしっかり検討する必要があります。年の差も含めて慎重に考えてみてくださいね。

二人目の子育てとフルタイム勤務のはざまで悩み仕事を辞める人も少なくありません。辞める前にぜひ、職位替えや時短勤務で続けられないか検討してみましょう。

また辞めるにしても、せめて自身のスキルの棚卸しや再就職プランを練るなど、先を見据えて行動を起こすことをおすすめします。

 

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