「生まれました~!」赤ちゃんを会社に連れてくる心理って?#13【妊活QA】

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Q.私は38歳、妊活歴2年の会社員・女性です。私の勤める会社は、いわゆる風通しのいい会社。でもこれは度が過ぎるのでは? と怒っていることがあります。それは産休を終えた女性社員たちが“出産報告”と称して、赤ちゃんを会社に連れてくることです。これって非常識すぎやしませんか? 私は妊活をしてますし、そもそもいま妊活は大きな社会問題になっています。産みたくても産めない人がいるかもしれない職場に、「生まれましたぁ!」とばかりに赤ちゃんを連れてくるなんて……。私の心が狭いだけでしょうか?

今回は、妊活の末に妊娠した人が会社に赤ちゃんを連れてくるという、言わば妊活あるあるともいえるケースについて、実際にあった事例をもとに妊活経験者の筆者が経験をもとにお話します。

みなさんはこの“あるある”どう受け止めますか?

“ウイニング・ラン”をする女性たち

出産後、母親となった女性が会社に赤ちゃんを連れてくる……、僕はこれを“ウイニング・ラン”と呼んでいます。競走馬が勝利を記念し、ターフを周回する。

このようにやっとできた赤ちゃんをかかげ、会社に凱旋。社内中を周回し、喜びを爆発させる。「赤ちゃんが産まれた」ということは、何ひとつケチのつけようのない大正義ですから、まわりも「おめでとう」以外、言いようがありません。

しかし自分が不妊治療中だったら……?

 

職場でのリアルな妊活事情

投稿者のような話を僕も聞いたことがあります。

Aさんは40歳で妊活歴3年目。会社ではカミングアウトしていたため、同志もいたそうです。それが同じ40歳で、妊活歴4年目のBさん。AさんとBさんは互いに治療のグチを言い合ったりしながら、互いに励まし合っていたそうです。

そんななか、まだ若い25歳の部下女性・Cがめでたく懐妊。しかし産休後、Cが赤ちゃんを連れて会社に出産報告に来たそうです。これに怒ったのが、AとBさん。

Aさんは「何よ、Cのヤツ、デリカシーのない」とBさんにこぼすと、「そうよ! Cはアタシたちが妊活やってるのを知ってるくせに、“Bさんも赤ちゃんを抱っこしてやってくださいよ~”ってアタシに言ってきやがったのよ!? 信じられない! アタシ、絶対Cのこと許せない!」と、BさんはAさん以上に激怒。そのため、AさんがBさんを「まあまあ」とたしなめたほどでした。

さて、こうして共闘妊活が続いたAさんとBさん。そんななか、ついにBさんが懐妊したそうです。一緒に戦った戦友のような存在だったため、Aさんは心から祝福したそうです。

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