【2歳】極端なことをしてみたい!?「イヤイヤ期」の子の上手な見守り方

出典: (c) NYAN

“魔の2歳児”という言葉を聞いたことがありますか?

何をしても「いや!」としか返事をしないような自己主張の激しい時期のことです。“イヤイヤ期”とも言われて、ママにとって厳しい時期です。

今回は、『赤ちゃんがぐっすり寝てくれる奇跡の7日間プログラム』の筆者・山本ユキコが、『となりの育児くん。』(ぶんか社コミックス)のコラムと共に、“魔の2歳児のナゼ”を解説します。

山本ユキコ

 

イヤイヤ期は「赤ちゃんのチャレンジ期間」!?

1歳半のいわゆるイヤイヤ期と呼ばれる時期は自律性、つまりセルフコントロールを身に付けるチャレンジをしています。

これは“自分のやりたいこと”と“親や先生の望むこと”のバランスをとることです。

出典: (c) NYAN

自分のやりたいことを押し通すことにこだわりすぎると、歯磨きを絶対しなかったり、車道に飛び出したりと、健康や命にかかわる事態になり、親や先生に止められるわけです。

すると子どもは「なんで大人は、オレのすることを邪魔するんだ!」と、世界に疑惑を持った状態になるわけです。

一方、大人は「親の言うことをなんでも聞いて、元気で、お友達と仲良くできて……」というような、正直この2歳前の年齢の子どもには難しい理想を次々と突きつけてきます。

まだ小さな子どもですから、親の理想通りにすべてができるわけがないのです。

この“子どもと大人のギャップ”がイヤイヤ期に手を焼くということに繋がるのではないでしょうか。

出典: (c) NYAN

2歳前後のイヤイヤ期は、バランスをとる前段階として“自分のやりたいことを押し通してみるという”極端なことを経験してみている期間で、6歳くらいまでかけて、子どもは自分なりの心のセルフコントロールができるようになっていきます。

イヤイヤ期は親も大変ですが、子どもの果敢なチャレンジの始まりの時期です。見守れる範囲で見守っていけたらいいですよね。

 

【参考・画像】

※ E.H. エリクソン(2001)『ライフサイクル、その完結』みすず書房

 NYAN(2017)『となりの育児くん』ぶんか社

 

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【書籍】

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【イラスト協力】

※ながさわゆみ・・・看護師。NYANのペンネームで子育ての科学的な知見を紹介する漫画「となりの育児くん」を連載中。既刊に「病院のないしょ」「看護学生のないしょ」の実録系マンガなどがある。

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