「プラレール」デビューはいつ?“絶対に失敗しない”オモチャの選び方 #32 ゴローパパ

出典:https://itmama.jp/

子どもに大きなオモチャを買い与えるときって、苦労しますよね。特に筆者の子どもは、まだ2歳。彼が本当に一番欲しいものは? それを考えると本当に難しいものがあります。

今回は、そんなオモチャにまつわるお話です。

「プラレール」デビューはいつ?

唐突だが、プラレールデビューをいつさせようか迷っていた。2歳11カ月になる息子・グラ太は、大の電車好き。というか『きかんしゃトーマス』命。

なのでトーマスの木製レールセットを買い与えたのだが、これがえらいお気に入り。説明書にないレールのパターンを自在に編み出し、「ポッポー」と言いながらトーマスを走らせ楽しんでいる。

男の子親ならみんなそうだと思うのだが、ここで悩ましいのが“プラレールデビュー”の時期である。

というのも、オモチャ屋に一大勢力を構えるプラレールコーナー。無限のレールと電車たちが「買え、買え」とささやいてくる。終わりのないオモチャゆえ、財布係の親からすると「これが地獄の一丁目か……」と、プラレールデビューにはつい腰が重くなってしまうのではないだろうか。

ウチのグラ太は大のトーマス好きで、来月は3歳の誕生日を迎える。ということで「ここらでデビューさせるか」と、グラ太を連れてオモチャ屋へ。

「これ全部買ったらいくらするんだよ?」というような巨大展示用プラレールを目にしたグラ太は、当然ながら「ぷられーるー! ぷられーるー!」と欲しがるのであった。

 

「プラレール」をあきらめさせられるか…?

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とここで、「待てよ」と。グラ太の木製レール遊びを注意深く見ていると、彼が好きなのは自在にレールを組んで遊ぶこと。そしていろんなパターンでトーマスたちを連結させ、自分の手で動かすこと。

しかしプラレールを買ってしまったら、そういった自分のペースの遊び方を削がれてしまうのではないか? 

目の当たりにしたプラレールを欲しがるのはわかるが、今の彼にとってプラレールは“少しお兄さんのもの”と僕の目に映った。

 

さあ、ここからが勝負である。

 

「ねえグラ太。プラレールは早く動くけど、自分で動かせないよ。レールも自由に作れないよ。それでもいい?」

 

プラレールだって自在に組めるのは承知だが、とにかくグラ太のレール組みは自由を超えてムチャクチャなのだ。そんなムチャクチャに組んだレールの上をプラレールが走らず、かんしゃくを起こす画が浮かぶからだ。

今はムチャクチャでもいいから自由にレールを組む、その感性を育ててあげたい。そう思うようになったのだ。つまりプラレールをあきらめさせ、木製レールを続けてほしいと。

 

しかし一度見たプラレールに取りつかれたグラ太は、もう「ぷられーるー! ぷられーるー!」となってしまった。

普通なら「そんなに欲しいなら」と根負けして買ってしまうのだろう。しかしたぶん、彼にはまだ早い。大枚はたいて買ったあげく「コレジャナイ」になってしまったら、それこそ悲劇だ。せっかくの3歳の誕生日プレゼントなのだから。

 

毎日オモチャ屋に通う親子

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幸い、僕は在宅就労者。時間はある。以来、毎日オモチャ屋に通った。プラレールに慣れさせるためだ。これには根性がいる。だって毎日連れて行けば、「買って、買って」となる。しかし根気よく毎日連れて行くと次第に彼もプラレール慣れし、騒がなくなった。そこでもう1度冷静に説明した。

 

ねえグラ太。プラレールは自分で動かせないよ。レールも自由に作れないよ。それでもいい?

 

……いや

 

網にかかった! ここで一気に木製レールの魅力を再認識……させたいのだが、トーマスの木製レールは、まあ流通してない。既存のオモチャ屋はプラレール一択で、木製レールのやつが豊富に置いてある店は僕の知るところ恵比寿にしかない。

だから僕は毎日交互に既存のオモチャ屋、恵比寿と通い、ふたつの違いを根気よく説明したのだ。2歳児くんは何も知らないだけで、バカではない。次第に両者の特性を理解し、ついには彼は「自分が好きなのは木製レールのほう」と理解してくれたのであった!

 

ではなぜ、そこまで僕はしたのか? 

それは幼少期に「コレジャナイ」と感じながら親が買ってくれたオモチャで遊んだ経験というか、トラウマが今だに残っているからだ。

オモチャ屋に入ったテンションMAXの状態で「これ欲しい!」となったものの、遊んだ結果「コレジャナイ」……。でも買ってくれた親の手前、嬉しそうに遊んでみる。そんな切ない思いをわが息子にさせたくないからだ。

 

小さい子にとってオモチャは、この世のほぼすべてだ。だからこそ本当に好きなもので遊んでほしい。そして子どもの“本当に好きなもの”を見極めてあげるのが、親の仕事なのかもしれない。

それを成しえるために必要なのは日頃の観察と、根負けしない体力なのである。

 

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