【セシルのもくろみ】VERYを彷彿!? 主婦の「リアルと憧れが混ざった世界」が魅力

出典:https://www.shutterstock.com

昨日13日に第1話が放送された、真木よう子主演のドラマ『セシルのもくろみ』(フジテレビ)を、皆さんご覧になりましたでしょうか?

『セシルのもくろみ』は、華やかな読者モデル達とその世界が舞台。

北春日部に住むガサツな主婦・“ミヤジ”こと宮地奈央(真木よう子)が、ふとしたきっかけで人気主婦雑誌『ヴァニティ』の読者モデルとして奮闘する姿が話題を呼んでいます。

今回は、原作小説も読み、何度か読者モデルとして雑誌の撮影に参加したことのある筆者が、早速この魅力いっぱいのドラマのレビューをお届けしたいと思います!

新里百合子

「SNSのオシャレ投稿」に嫉妬!? リアルな主婦の感覚

お顔は小さく華奢なモデル体型の真木さんですが、演じるミヤジはガサツな喋り方や破天荒なファッションで『ヴァニティ』の世界ではもちろん評価されません。

ですが、そんなミヤジを焚きつけて自分も売れっ子ライターになろうとする沖田江里(伊藤歩)との友情に近いパートナー関係との人気読者モデルへの道のり、そんな2人を面白くないと思う派閥との対立構造もハッキリと描かれており、視聴者を全く飽きさせることなくテンポよく物語が進んでいきます。

 

気取らないキャラのミヤジが口にするセリフも、現代を生きるママにとっては響くものばかり!

・『ヴァニティ』の世界を“チャラい”と評し、SNSでコーデをあげるような主婦を毛嫌いする
・「人から褒められたりすることが幸せなの?」と啖呵を切る
・お洒落するよりも家族で焼肉に行きたい、と言ってしまう……、などなど。

 

●SNSのオシャレ投稿に「嫉妬と羨望の混ざった感情」を持つ一般主婦

世の中はSNS全盛期。Instagramを覗けば子どもがいるにも関わらずオシャレなママたちがステキな投稿を繰り返しているのを目にします。

そんなママ達に複雑な思いを持つ人たちの心境もうまく取り入れています。

 

●リアルでは嫌われたくないけど「周りを気にしない」主人公に共感

リアルで会った時だけの付き合いではなくFacebookやInstagram、そしてLINE……。干渉されることのない時間が少なく、スマホをいじれば何かしらにつながってしまう世の中。

何かに属することが一般的で嫌われてしまうのは怖い……。誰しもが持っている感情ですよね。

しかし、ミヤジまで極端ではないにしろ、多くのママたちが自分の中に嫌われる勇気、人からの評価を恐れない側面があるんだろうなぁ、と思いました。

だから共感して好きになってしまうし憧れるんだろう、と。

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